あの日から10年
あの日から10年。
心に引かれた線は見えないけれど、消えることはない。
どこかが痛むような、切ないような、未だ言葉にならない思いを抱えて、今に集中して生きようと思います。
毎月11日には震災関連で亡くなった方へもお線香を上げてます。地震や津波、その後の避難で亡くなった方たちへ。
それは生きている限り続けます。
私が生きてる今日は、誰かが生きることを切望した今日かもしれないと思っています。
そう思うと同時に、地震学、地球物理学から見れば、10年は昨日のようなものだそうです。
先月、2月の地震は、東日本大震災の余震とのことですから。
それに比べれば、人のなんと小さいことかと思います。
それでも日々生きて、毎日の暮らしの中にきらりと光る幸せを見つけていきたいものです。