ファンタシースターシリーズコンサート「シンパシー2023」の感想（中編）

はじめに（再）

2023年1月21日（土）に渋谷のbunnkamuraオーチャードホールにて開催されたファンタシースターオンライン10周年＆ファンタシースター35周年記念プロジェクトオーケストラコンサート「シンパシー2023」へ行ってきました。
すばらしいイベントだったのでこの思いを忘れないように感想を残しておこうと思います

コンサートは全部で3部構成となっており、

1. 第1部：ファンタシースター過去作BGMのオーケストラパート

2. 第2部：ゲーム中の挿入歌を中心としたライブパート

3. 第3部：ファンタシースター最新作であるファンタシースターオンライン2ニュージェネシス（PSO2NGS）BGMのオーケストラパート

となっていました。続きとして第2部の8曲についてあーだこーだ書いておきます

公式紹介ページはこちらです
シンパシー2023｜『PSO2 ニュージェネシス』｜SEGA

第2部：ゲーム中の挿入歌を中心としたライブパート

1曲目：For Brighter Day

ファンタシースターユニバースのエンディングテーマ曲なんですが、いつ流れたのか全く覚えていません、すみません。上演中の動画は後日発売された拡張シナリオとなるイルミナスの野望だったので、そっちのエンディングかもしれません。イルミナスの野望は自分は買わなかったのでそういうことなら聞いたことないのもやむなし。

ちなみにこのイルミナスの野望なんですがファンタシースターユニバース無印を買ってきてパッケージ開けたらいきなり発売決定！ってフライヤーが入ってて、それなら最初から入れておいてくれよと思ったものでした

2曲目：Save This World - νMIX -

PSPで発売された、ファンタシースターポータブルのテーマ曲です。懐かしい！。ファンタシースターユニバースのオープニング曲のアレンジになってますが、ポータブルのほうがメロディアスで好みです。

ちなみにゲーム自体はかなり大味でした。ゲーム内の要素としてマグという自動で攻撃してくれるオプションタイプのサブウェポンがあって種類も何種類かあるのですが、PSP本体を特定の時間に合わせたときに店で買えるマグが非常に強力でこれだけ持ってればあとの武器は何でもいい。なんなら手ぶらでもいいという感じでした。

この後のポータブル2が割と間を置かずに出てきたのは、ポータブルがやっちゃった感あったからではと邪推してみたり。

3曲目：Living Universe

やっちゃった（気がする）ポータブル１の翌年に出たファンタシースターポータブル2のオープニングテーマです。勢いのあるボーカルが聞いててとても高揚してくる曲です。この曲は本来ツインボーカルなのですが、これまでのシンパシーではソロで披露されてました。
でも、今回は原曲を歌っていたエイミーさんとこの次に出たポータブル2インフィニティを歌ったアネットさんのペアという夢のタッグです。素晴らしいですね！

ゲーム自体はこの先のファンタシースターオンラインシリーズの方向性が決まったといっても過言ではないターニングポイントになっていると個人的には思います

4曲目：Ignite Infinity

[ ゜д゜]<ｲﾝﾌｨﾆｯﾃｨｰっていう弾幕コメントでおなじみ？のファンタシースターポータブル2インフィニティのテーマ曲です。あとこの曲のテーマカラーは赤ですね。間違いありません。演奏中のペンライトもみんな赤でした。そうですよね

このゲームの思い出といえば大斧の武器、エンドイフ。これですね。エンドイフをとるためにみんな特定のクエストを周回してました。

あとこのゲームの一番熱い場面はストーリーモードのラスボス戦でIgnite Infinityがかかるところです。最終面で1面BGMのアレンジがかかったり、ボス戦でオープニング曲がかかったりする演出に弱い自分です

5曲目：Burning Hearts ～炎のANGEL～

ミツヨシ兄貴の十八番です。いつ聞いても兄貴のための曲って感じですね。足上げなくてもいいと思うんですが、やっぱり上げちゃうんですね。これが上がらなくなったら兄貴も引退かもしれませんね。

そしてそろそろバーニングレンジャーやったことありません、見たこともありませんという人も増えてそうな気がします。セガはハイポリハイレゾでバーニングレンジャーをリメイクするべきです。

当時のセガサターンでは明らかに性能が足りてない感じでしたが、いまはそんなこともないでしょう。やるなら今です！。ナイツが出せるんだからこれも出せるはずだ

6曲目：All Arks

PSO2、6つ目のオープニングムービーテーマ曲で緊急イベントクエストの一つである終の艦隊迎撃戦の最終フェーズでかかる歌です。超かっこいい歌でサビの部分である「Whatever the odds To stand, to fight, to take tomorrow ～～」っていうパートにくると「うおお！やったるでー！」という気分になります。前回のシンパシー同様に原曲を歌ったエイミーさんが今回も気合の入った歌声を聞かせてくれました。バフアップです！

7曲目：Hello

AllArksでエピソード6まで進んだPSO2が急にエピソード3に戻りました。流れていた動画はエンディングのノンクレジットバージョンなのですが、このエピソードでのカギとなる武器、白錫クラリッサが沈みながら形を保てずに崩れて消える場面にああこの物語は終わったんだなって当時思えました。

でも、まだちょっとだけ続くんじゃっていうね

8曲目：戦いの歌 ～Against fate～

第2部最後の曲は、PSO2ニュージェネシス内でのライブイベント曲のひとつ、戦いの歌です。シンパシー2023の開催が発表された8月のyoutubeの配信イベントで演者の田所さんがライブ歌唱してくれたのですが、きっちり編集されたであろうゲーム内そのままの歌声で「すげえな・・」って思ったものでした。それを生で聞くことが出来てとても感激でした。思わず緊急クエストも来ちゃいそうです

※PSO2、PSO2NGSではゲーム内ライブイベントの後には必ず特定のクエストが発生します

中編の終わりに

ということで第2部の8曲についての思い出でした。第2部が終わったところで開始から90分経過して20曲まで来てます。スゴイ量ですね。もちろんセットリストが事前公開されていますし、当日のパンフレットにも何が演奏されるのか書いてありますので、次何が来るのかわかってますが、それでも「ああ、いいなぁ！」って思えるものでした