ヌーソロジーが語る「5次元アセンション」
半田さんのFacebookで次のような投稿を読みました。ヌーソロジーが語る「5次元アセンション」と題されています。
5次元に出ると言うことの意味について説明されていますね。宇宙、空間の構造を理解していったときに、人間の存在の質が変わっていくというようなことがあるのだと思います。
人間が進化してきたのは、端的に言うと、対称性の拡大ということとつながってるんですよね。見えていなかったことが見えるようになると言う意味では視野が広くなるという事でもあると思います。視野が広がることで、扱える世界が広がるわけです。
上下の対称性について人類が気づきを得たのが、17世紀、地球は丸いということが人類の多くの人にとっての共通認識となったときでした。
これは人類にとってとても大きな変化を産みましたよね。上も下もないということがわかってから、身分であるとか、絶対王権というような制度の根拠が消えて、その流れの中で人種差別や奴隷制というようなものも表向きには消えていくことになりました。
しかし、まだ完全には消えていませんよね。いまだにしつこく残っていて、人類がさらに先に進もうとするのを邪魔しているように僕には感じられます。
それに加えて、宗教というのは大きな足かせだと言えるでしょう。この地上世界においては上下の対称性を信じられたとしても、霊的世界との関係においては、霊的世界が上であるという信念が世界には残っているからだと思います。
残念ながら、ほとんどの人類はその段階でトラブルに陥っているように見えます。多くの宗教者は今でもずっと救世主が現われるのを待っているわけですから、霊的には対称性がとれていないと言うことがわかります。
物質と霊性というのは、対化ですね。下手すると、そこでの戦いも起こっています。という事は、いずれにしても、物質と霊性についての対称性がまだ取れるところまで来ていないということが問題の根っこにあるわけです。
物質と霊性の対称性を取るためのモデルが、このNCと言うモデルではないかなと思って見ています。そして、そこが理解できたときには、人間はひとつ次元を上がるということになるのでしょう。その位置に出たならば、もう救世主を待つようなメンタルではなくなっているはずです。
そして、おそらくその先にあるのが、『わたし』と『あなた』の対称性という段階なのだと思われます。これは実際には彼岸と此岸の対称性であり、死と生の対称性でもあります。
ここに至ると本当の意味でのグレンにつながるでしょう。いわゆる国津神と天津神の交替化、国譲りということであり、このあたりは宇宙の創造原理についての話ということになるのだと思います。
そして、このあたりの話が、尾ひれはひれをつけて、ちまたでアセンション物語として広がっていると言うことかと思います。そして、みな自分の理解できる範囲で理解しようとするので、それぞれのストーリーができてしまっているんでしょうね。
アセンションという大きなイベントが近づいていて、それに乗り遅れないようにというようなことを煽って、人を不安にさせるような言説をたくさん見かけますが、それらは人間型ゲシュタルトの作り出すストーリーだと思って見ています。
そんなときだからこそ、じっくりと空間の構造について紐解いていくことで、新たな自分の位置を見いだせるのではないかなと思って、しつこくこういうのをシェアしております。自分の位置が無限遠点であるということがわかってくると世界の見え方が変わってきます。
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