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ヌーソロジーが語る「5次元アセンション」

半田さんのFacebookで次のような投稿を読みました。ヌーソロジーが語る「5次元アセンション」と題されています。

●ヌーソロジーが語る「5次元アセンション」 OCOT情報は思形=ψ9のことを「平形投影」と呼んでいる。平形投影とは、人間の知覚正面に現象世界を投影しているもののことを意味している。ここでいう「平形」というのは、人間の外面(主観空間)から見...

Posted by 半田 広宣 on Saturday, November 18, 2023

●ヌーソロジーが語る「5次元アセンション」

OCOT情報は思形=ψ9のことを「平形投影」と呼んでいる。平形投影とは、人間の知覚正面に現象世界を投影しているもののことを意味している。ここでいう「平形」というのは、人間の外面(主観空間)から見れば、時空が平面化して見えていることを指す。

この平面の内部に投げ込まれて、外面の位置を忘れてしまっている状態が今の私たちだ。光のスピンが固有値0を持てない理由もここにある。

平形投影の部分をNCで示したのが下の図だ。これが時空を意味している。NC上では、時空は主観球面における接平面になっているのが分かる。

思形=ψ9を顕在化させるためには、このNC自体を見ている方向にまで、空間認識の次元を高めて行く必要がある。この位置は4次元に直交する方向を意味しており、それはシンプルに5次元の位置となる。

つまり、このNCのカタチの意味がすべて理解できたときに、私たちの空間認識は思形=ψ9となって5次元に出るということだ。つまりは、世界を時空の中に投影サセル側へと回るということ。OCOTがNCのことを5次元球と呼ぶのもそのためだろう。

ハイデガーのいう「Es gibt(それは与える)」の位置もここにある。

スピ系の人だけではなく、哲学をやってる人、物理学をやってる人にも、そろそろヌーソロジーの言ってることを真面目に考えてみて欲しいなぁ、と思ってる。チャネリングが出自なので怪しく見えるだろうけどね。

半田広宣 Facebookページより

5次元に出ると言うことの意味について説明されていますね。宇宙、空間の構造を理解していったときに、人間の存在の質が変わっていくというようなことがあるのだと思います。

人間が進化してきたのは、端的に言うと、対称性の拡大ということとつながってるんですよね。見えていなかったことが見えるようになると言う意味では視野が広くなるという事でもあると思います。視野が広がることで、扱える世界が広がるわけです。

上下の対称性について人類が気づきを得たのが、17世紀、地球は丸いということが人類の多くの人にとっての共通認識となったときでした。

これは人類にとってとても大きな変化を産みましたよね。上も下もないということがわかってから、身分であるとか、絶対王権というような制度の根拠が消えて、その流れの中で人種差別や奴隷制というようなものも表向きには消えていくことになりました。

しかし、まだ完全には消えていませんよね。いまだにしつこく残っていて、人類がさらに先に進もうとするのを邪魔しているように僕には感じられます。

それに加えて、宗教というのは大きな足かせだと言えるでしょう。この地上世界においては上下の対称性を信じられたとしても、霊的世界との関係においては、霊的世界が上であるという信念が世界には残っているからだと思います。

残念ながら、ほとんどの人類はその段階でトラブルに陥っているように見えます。多くの宗教者は今でもずっと救世主が現われるのを待っているわけですから、霊的には対称性がとれていないと言うことがわかります。

物質と霊性というのは、対化ですね。下手すると、そこでの戦いも起こっています。という事は、いずれにしても、物質と霊性についての対称性がまだ取れるところまで来ていないということが問題の根っこにあるわけです。

物質と霊性の対称性を取るためのモデルが、このNCと言うモデルではないかなと思って見ています。そして、そこが理解できたときには、人間はひとつ次元を上がるということになるのでしょう。その位置に出たならば、もう救世主を待つようなメンタルではなくなっているはずです。



そして、おそらくその先にあるのが、『わたし』と『あなた』の対称性という段階なのだと思われます。これは実際には彼岸と此岸の対称性であり、死と生の対称性でもあります。

ここに至ると本当の意味でのグレンにつながるでしょう。いわゆる国津神と天津神の交替化、国譲りということであり、このあたりは宇宙の創造原理についての話ということになるのだと思います。

そして、このあたりの話が、尾ひれはひれをつけて、ちまたでアセンション物語として広がっていると言うことかと思います。そして、みな自分の理解できる範囲で理解しようとするので、それぞれのストーリーができてしまっているんでしょうね。

アセンションという大きなイベントが近づいていて、それに乗り遅れないようにというようなことを煽って、人を不安にさせるような言説をたくさん見かけますが、それらは人間型ゲシュタルトの作り出すストーリーだと思って見ています。

そんなときだからこそ、じっくりと空間の構造について紐解いていくことで、新たな自分の位置を見いだせるのではないかなと思って、しつこくこういうのをシェアしております。自分の位置が無限遠点であるということがわかってくると世界の見え方が変わってきます。

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