吊るされた男~お籠もり期間
さて、プリーステス(女教皇)とのパスワークの後、しばらく時間を置いてから、次のメッセージを教えてくださいと言って、3枚引きました。
未来 ソードのナイト
現在 ハングドマン
過去 ワンド2 Dominion
未来のカードはソードのナイトですから、サクサクと問題を解決していくイメージでしょうか。目的意識を持ってやるべきことをしっかりとやる感じがします。
しかし、今現在のカードは、ハングドマン。吊るされて、身動きできない男です。これはやはり、すぐに焦って動く時ではなく、しっかりと準備する必要があるし、まだ何かやり残してることがあるのかも知れません。
過去のカードはワンズの2です。意欲をもって始めたことを、さらにもう一歩進めるというエネルギーです。勇気、やる気、推進しようという意欲があったということ。そのことは忘れないでねという感じ。
このスプレッドのポイントは、やはり吊るされた男ですかね。しばらくはこの状態を受け入れるという感じ。
身動きが取れないというのは、ネガティブな意味だけではなく、逆さになって、世の中を見直してみるということでもあるし、その姿勢になって初めて見えるものもあるのだろうと思います。
そういう意味では、この2年間の立ち止まり期間は貴重な時であったと思います。まさにお籠もり期間。そこから出るときには、ソードのナイトのエネルギーでもって、風のようにさっそうと動き始めるのかも知れません。
ソードのナイトは双子座のカードであり、水星というところからも、研究し、深めるということは、僕にとって意味のあることだと思います。それがお籠もり期間、今の意味ですね。
とくに、このトートタロットはその背景にある思想からして、まさに僕にふさわしいツールだと思うので、もっと深めていきたいと思います。
それとともに、販売していたお米もそろそろ打ち止めなので、しっかりと後始末をして、ホームページも書き換えて、終わりの案内をするべき時なのかなとも思います。お米があるうちは、ハングドマンなのかなと思うところもあります。
これから進む方向は、たぶん、今までの経験でどうこう語れるようなものではないかも知れません。そこを渡るのに、ラクダのようなタフさがないといけないのでしょうね。
砂漠を横切るラクダはそういう意味でも宇宙とのアクセス経路ですし、そこを案内してくれるのがプリーステス(女教皇)なんだと思います。
そういう意味では昨夜のプリーステスとのパスワークは大きな収穫があったと言えそうです。今でもあの感覚を思い出すと逝ってしまいそうです。
それと、ここで、なるほどと思ったのは、2年前にライダー版とマルセイユ版の女教皇のカードを見ながらおこなったパスワークの中で出てきた、女子高生っぽい、ソリッドな服を着たエレベーターガールも、意味があったんだろうということです。
ある面、彼女も砂漠を横切るラクダのように、エレベーターを使って、普通では到達できないエリアに連れて行ってくれようとしたわけですからね。そのようなアクセスの仕方もありなのでしょう。
昨日のパスワークの中で印象的なのは、プリーステス(女教皇)の椅子に座った感覚です。壇上というか、階段の上というか、その椅子に座って、宇宙と対峙するという感覚。
あれは本来、人間がやがて至るべき位置なのだと思います。もちろんその先にまだまだあるとは思いますし、旅はまだ続くのだとは思いますが。
さて、今日はこのあとどうしようかと思って、方向性を示唆してもらうために、一枚カードを引いたところ、ディスクの6、Successでした。
このカードは牡牛座の月なんですね。なるほど、ゆっくりしなさいということかな、そんな気がします。
トートタロットに出会ってから、怒涛のラッシュで来ましたが、ここまでのプロセスはとても順調ということだと思います。
バランスよく、6個のディスクが並んでいるのを見ると調和がもたらされている感じがします。
昨日のプリースト(女教皇)との出会いはとても大きなエネルギーが動いたと感じるので、その余韻を感じながら、またエネルギーを馴染ませるためにも、今日は少しゆっくり過ごそうと思います。
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