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引き寄せの法則を1年試してみた結果 2

(引き寄せの法則を1年試してみた結果 1の続き)

世にいう「引き寄せの法則」を実践している。
部分的ではあるが、「願い事を書く」ことは2年前から、「直感を大事にする」「とにかく感謝する」ことは1年前から、日常的に、少しずつ実践している。

結果として、今まで叶ったことは、
・車を無料で譲り受ける
・美術大学の受講料が湧いてくる
・毎日ほぼ定時で退勤する
・毎月仕事のノルマを達成する
・容姿をよく褒められるようになる
・上司になるといいなと思った人が上司になる
・職場は良い人ばかり

車を譲り受けたのはかなりの衝撃だった。
上司が転勤することになり、同僚に、古いセカンドカーを手放そうと思っているという話を、たまたま私の席の近くでしていた。その他のトピックは雑音にしか聞こえず、私は淡々と目の前のパソコン作業に打ち込んでいたのだが、車の話が出た瞬間急に会話がクリアに聞こえてきて、はっと顔を上げた。それに気づいた同僚の人が、「ちあきさん、車持ってませんよね?もらっちゃったらどうです?」と、生粋の営業マンらしく、調子よく持ちかけてくれた。いいんですか、とひとまず謙虚に返すと、上司の方からいいよいいよ!本当に廃車にするつもりだったんだから!と、本当にタダでもらえることになったのだ。もちろん気持ちばかりのお代を出そうとしたが、気の良い奥様に断られてしまった。こうして願いがあっさり叶った。

願い事にはわなというか、注意点がある。
一つは執着すると叶うのが遅くなる点、二つ目は書いていないことは希望通りにならないことがある点。

執着しない、とは、一度願ったら忘れるぐらいがよく、いつ叶うのかな、まだ叶わないな、とモヤってはいけない。現に、理想の恋人と付き合うという願いは、一番叶ってほしいのだが、何度も思い返して執着しているためか、まだ叶っていない。願いが叶うベストな順番があるらしいので、良い順番で叶っていくんだと思って待つことにしている。

書いていないことが叶わないとは、そこはお任せになってしまうということ。たとえば、理想の恋人の条件をイケメン高身長で性格が良い、だけにしてしまうと、タバコを吸わない人という条件が叶わないかもしれない。たしかに、タダで車が欲しいとは書いたものの、わりと街中を走るのがちょっと恥ずかしいレベルで大きな傷のある、年季の入った車体だった。譲ってくださったことには本当に感謝しているし、それで満足だったが、欲を言えばきれいな車がよかった。詳細設定の重要さを実感して、理想の恋人については、瞳の色から体臭、生い立ちや趣味嗜好まで書き尽くし、条件が100を超えた。これからも増えそう。100とは言わないまでも、必須条件はきちんと記したい。

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