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5月16日☆蠍座♏️新月(皆既月食)のスピリチュアルメッセージ

5月16日13:15蠍座満月


蠍座の満月。水の星座で固定宮。井戸のような水がイメージ。
蠍座の深くに秘めた情熱が沸騰し、湧き出てくるような満月です。

今月は、木星金星は火のように燃え盛る牡羊座に滞在。活動的でポジティブエネルギーで動きやすいのは多いにいいことですが、水星は双子座で逆行中。
深く秘めていた想いが爆発してどこへ向かうのか?が問題で、今は方向性を失いがち。
この蠍座の月は、追い詰められたら戦うしかないなんて勢いもあったりするんですよね。蠍が深い穴から出て毒刺しちゃうみたいな。
衝動的に感情のまま吐き出し過ぎたり、行き過ぎた行動言動をしないように。
深く刺した毒は長く11月くらいまで自他共に影響を残しそうですから気をつけて。
蠍座は水の星座ということで、水の溢れにも注意しておくといいかも。
皆既月食というインパクトありそうだから何か始めるのは実はお勧めしません。
荒れやすいですからね。
それよりも心を整え、くつろいだ時間、浄化に力を入れた方がいいかもしれません。

【月食について】

その昔、月食は不吉な予兆として捉えられていたそうです。
そりゃ、そうですね。満月は明るい光なのにどんどん数時間で月が欠けていき、真っ暗になり、また元に戻っていく。一晩に起こること。それが年に2回ほど、突然のように起こる怪奇現象に見えたことでしょう。
今より真っ暗闇になったことでしょうしね。

古代メソポタミアでは月食は7人の悪魔の仕業だと考え、
人々は月食(日食も)を王への攻撃だとしていました。
バビロニアでは天文は確率されていたので、星の運行は計算でき、日食・月食の時期を計算できていたようです。
その時期の災厄から逃れるため、王の身代わりの生贄を準備したと言われています。

インカの神話には、月を襲って食べるジャガーだと言われ、皆既月食時に月がしばしば赤銅色や血のように赤色に見えるのはジャガーの攻撃による血の色だとされていました。

次回の月食は11月8日 これは日本で見られそうです。


Leonard de Selva / Corbis
5月16日蠍座満月のチャート

【5月16日の蠍座のサビアンシンボルから読み解く満月】

蠍座26度

「キャンプをつくっているインディアンたち」

というサビアンシンボル

25度でどのサインも成熟します。蠍座の25度までに深い洞察力を身につけ、生き残りをかけて更なる創造へと熱意を燃やすのが26度。
蠍座は生と死に関連するサインです。
生き残りは自分達自身が生きながらえるのみでなく、子孫をも残すこと。そのためには洞察力と繋いでいく生命力が必要なのです。
ネイティブインディアンたちも生き残る知恵を長い間かけて培い実践してきた人たちです。

今すぐ行動するよりも、今後の長期的なことを見据え、今必要なこと、今後必要になることをまずは見極めてみるのもいい時期と言えるでしょう。
もし、停滞しているとしても足元ばかり見ていないで、目を上げてみることです。

【ギリシャ文字カードスピリチュアルメッセージ】

β(ベータ)

今日の蠍座満月へのギリシャ文字のご神託はβ(ベータ)BOETHOS(協力者)「あなたは幸運と協力者を得るだろう」重要な局面を迎えているでしょう。あなたがそれを成し遂げる必要があるならば、最終の責任はあなたにありますが、神アポロンは救いの手が差し伸べてくれるようです。手助けをしてくれる人はきっとあなたのそばにいることも示しているご神託です。

では、次の新月まで健やかにお過ごしくださいね。
AngelicaForSoul ギータ

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