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見返りは求めないこと

見返りを求めて相手に何かしてあげるって
生きづらそうだし情がないと感じる。

これは好きな人だけでなく
友達や家族にも同じことが言える。


「相手に何かをしてあげる」
この結末には"見返り"があるのなら
それは自分のためにもならないし
相手のためにもならない。



例えば、恋人と同棲しているとして
相手が疲れていたから自分が家事をやった。

また別な日には、自分が疲れているから
相手に家事をお願いしたが、
少しはやってほしいと言われた。

それに対して
「この前やってあげたじゃん」と
思ったら見返りを求めてしまっている。

やってあげた、やってもらったことに対して
"貸し借り"が生まれてくることは情がない。



自分がしたいと思ってやっただけのことだから
見返りとかいらない。

この思考が生まれたら
誰も傷つかないんじゃないかな。


結婚生活なら尚更。
お互いに尽くし、助け合うことが大切。

片方にばかり偏っていたらいつか爆発するし、
片方は悪く育ってしまう。


だから、この言葉が大切。

与えた恩は水に流し、
受けた恩は一生胸に刻み込め

1番わかりやすいのは親。
子供に対して見返りを求めず、
全てやってくれる。

親に育ててもらった恩を忘れずに
親や別な大切な人に恩で返すことによって
感謝されるようになるんだよ。


感謝しなさいと言われてするのではなく
自然と込み上げてくるのが感謝というもの。



愛を持って接していれば
いつか自分に愛や恩で返ってくる。

この気持ちを忘れずに、見返りを求めずに
一日一日を大切に過ごしましょう。

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