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小学校受験-絵画の極意

春が来た!

2月だというのに20度違い気温に桜の花芽が心なしか芽吹こうとしているようにも感じられます。
梅はすでに可愛い花も咲き誇り少し盛りを過ぎたものも見られて、いよいよ春到来です。

暖かくなると桜の蕾も膨らみ
色の綺麗な花が咲き始め
冬の花梅は盛りです
冬から春へ


昨年11月からお受験界では、すでに新年長さんになり、残り8か月などと言われると、春休みもスケジュールがびっしりになってしまい、空を見上げたり、家族で、おやすみの日にのんびりお散歩したり、公園で遊んだりという時間が取りづらくなると思います。

しかしこれまでも様々な課題で、お受験の学びは実体験を伴うものであることをお勧めしてきました。

特に絵画や工作は、イマジネーションだけでなく、体験したことが必ず素敵な作品を作り出す一番の原動力となります。

お受験の絵画ではよく、夏休みに体験した事が絵の題材として生きて、合格に繋がるので、様々な楽しい思い出に残ることをご家族で体験してくださいとお伝えしています。

日本には四季があります。
お受験で春夏秋冬の行事や花や野菜などについて学ぶことは、核家族化が究極に進む日本では、良い機会であると言えます。
かつて祖父母と暮らしていた日本では行事や四季の花や野菜などは生活の中で見聞きして体験から自然と知識になる環境がありました。
お受験で学ぶということにはなりますが、知らないより、絶対に知っておいたほうがよい、知識だと思います。

3月6日は啓蟄と言って、春になり暖かくなると眠っていた虫達が這い出してくるという春の訪れを感じる日です。

今年は2月の寒暖差が激しく、2月にしては驚くほど暖かい日があり、お庭やベランダ、公園、野原、川沿いなど、都会といえど色々なところで春を感じることが出来ます。

梅は冬、桜と桃は春のお花
これは小学校受験-今できること
でお伝えしました。

まさに今それが実体験の中でわかる季節です。

冬のお花はというと、寒い時期にたくさんお花は咲きませんので
椿、梅、シクラメン、ポインセチア、水仙などになります。

春は暖かくなり、たくさんお花が咲きます。
桜、桃、タンポポ、菜の花、チューリップ、パンジー、すみれ、そして、つくしーもです
ーなどこれから色々なところで観ることができます。

道端のお花をみつけたら、写メを撮って調べてみてください。

ちなみに今はわからないお花や木の写真を撮るとスマホで名前や花の詳しい情報を教えてくれるアプリがあります。 

他にも無料アプリで写真で名前がわかるものが沢山あります

図鑑などでわからないものはアプリで調べてみるのもとても楽しい学びですね。


春の訪れ、四季のお話しから、タイトルー絵画の極意についてやっとお話しができます。

絵画でお花をかき分けるレッスンさせていただくことがあります。

簡単に形でわかるようにお見本を描き、そこから真似ていただくのですが、やはり本来チューリップも桜もタンポポも実際にみることで、知っているお花の表現なのか、全くの模倣なのか。
どちらが良いかというと、少し時間はかかりますが、やったことを後悔しないお受験にしていただくためには是非、春の訪れをお子様と一緒に些細なことでも良いので感じてみてください。
ベランダや玄関先に春の花の種や苗を植えて、お世話する。

今は手軽に育てたい植物の種や苗をネットで購入することができます。

ベランダでプランターに種を蒔いて、毎日お水をやってお世話をするのはとても素晴らしい経験です。

お世話したお花が咲く喜びは格別です。

それを絵にして、嬉しそうに咲いた時の喜びをお話ししてくださる生徒さんもいらっしゃいます。
また木に咲くお花と地面から咲くお花どんな違いがあるか、茎があるかないか、どんな葉っぱなのか。
タンポポなどはギザギザの葉っぱだよと。
桜の花びらは先に三角の切れ込みがあるよと。
描き方をご指導する時にも実際見たことがあるお子さんは
知ってる!
こうなっていた!
と嬉しそうに描いていきます。

背景の話で雲も空を見上げて色々な形があることを一緒に見ていただきたいとお伝えしました。
絵画の題材は自然の中にあります。
実体験として、是非身近なところから、お子様に体験する機会を作ってあげてください。


体験、ご相談はHPより⬇️
angelatlier/アンジェラトリエ/天使工房

https://angelatier001.wixsite.com/angeletolier

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