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akanemachi
開業準備⑧
こんにちは。本日は、診察室についてお話ししようと思います。
診察室の広さは、できれば10平米(6帖分)くらいはあってもよいのではないかと思います。診察台(ベッド)を置かないという先生もいらっしゃいますが、置かずに診察をはじめてみたら・・・。結局、小さな子や内科でも皮膚科でも、診察や処置で臥床して、うつ伏せで・・・なんてことはよくあります。処置室に移動すればいいなんて考えだと、忙しいときに移動して、診察して、戻ってカルテを入力。これはとても手間で失敗したという医師もいらっしゃいます。後から設置でも構いませんが、スペースがないと置けないのでスペースの確保はしておいた方がよいと思います。
足台もクッション性のあるものが今は多いのでベッドと足台を同じカラーで統一してもよいイメージの診察室になるのではないでしょうか?
足台は小さなお子さんが座るのにもベストです。小さな椅子代わりになるので「いいねえ、ちょうどいい〇〇ちゃん(くん)の椅子だよ」なんて、座ってもらうと自分の居場所があると思って診察に前向きになって泣かないでお利口に座っている子もたくさん見てきました。
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