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#5 私と母の戦闘日記

母の許しそうでかつ自分も興味を持てそうな業界を受ける

をモットーに私は就活を進めた。しかし、それは、自分の本心を抑制している状態であり、その状態で選考を進むことはもはや、ストレスへと変わっていった。そのような状況では、企業にも失礼だと感じ、考え直さなければいけないと思うようになった。

そして私は、自分の受けたい企業だけを受けていこう、と決意した。

そこからの就活は、苦しくもとても充実していた。自分という人間を掘り下げていくことは、確実に今後の人生に役立つだろうと、どこかで思っていたし、新たな自分を知ることはとてもわくわくすることであった。

感情派である私は、全ての物事を感覚で、本能的に、判断する人生を送ってきた。だからこそ、その曖昧な感覚を言語化し、アウトプットすることも必要であると感じるようになった。

事実を事実として受け入れ、それに対してどういう方法で対処していくか。

その考え方を学べたことは、とても大きく、私にとって重要な日々であり、今後の人生における財産であると感じるほどだった。それと同時に、今後の戦いにおいての重要な鍵になっていった。


そして、5月末。私は、希望の企業に内定をいただき、就活を終えた。行きたい企業に行けることの嬉しさもありつつ、就活を終えた安堵もありつつ、今後は、研究に没頭するんだ、と意気込んでいた。


しかし、それは同時に、その後半年、いやそれ以上にわたるであろう、

私と母の戦いの日々の幕開けでもあった。


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