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天河神社(天河大辨財天社)

天河神社(天河大辨財天社)

日本三大霊場「高野」「吉野」「熊野」を
結んだ三角形の中心となる
奈良県吉野郡天川村という所にあります

「神様に呼ばれた人しかたどり着けない」
「来るべき時期が来ないとたどり着けない」
と言われています

天河大辨財天社の主祭神は
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
弁財天としても信仰されています

辨財天様は、水の神様としても有名ですが
のちに、「財を弁する」として、
商売の神、芸能や財運などを司る神様として
信仰されるようになりました



天河神社の社紋「菊の御紋」の入った
幔幕(まんまく)が張られています。

つるされた鈴は、
五十鈴(3つの鈴がひとつになったもの)
円を描くように左右に振ると
すずの音がなりやすいと言われています

この鈴の形は、
岩に閉じこもった天照大御神に
出てきていただくために
天宇受売命(あめのうずめのみこと)が、
神代鈴の矛をもって舞い
岩屋戸が開かれ天地が明るくなったという
神話に登場する神器(鈴)と
同じものと言われています

この3つの鈴がひとつになった五十鈴(いすず)は

それぞれ
「生魂(いくむすび)」
「足魂(たるむすび)」
「玉留魂(たまめむすび)」

五十鈴の響きを受けると、
心や身体が深く清められ、魂が調和し、
本来あるべき状態となり新たな力が湧いてくる

と言われています

舞台もあります

参道左手にある「五社殿」

弁財天の化身「龍神大神」
森本神社ご祭神「大将軍大神」
天照大御神の別名「大日霊貴神」
菅原道真公の「天神大神」
琵琶山の地主守神「大地主大神」
が祀られています。


天河神社(天河大辨財天社)境内には
「天石(てんせき)」と呼ばれる石が4つあり
そのうち3つの天石が境内に祀られています




天河神社から徒歩5分ほど歩いたところに、
「鎮魂殿(禊殿/みそぎでん)」があります
ここは社の裏の高倉山がご神体となっています


鎮魂殿(禊殿)にいく途中に『天ノ川』が流れ、
透き通るエメラルドグリーンの水は
とても綺麗です
対岸に見える「六角岩(ろっかくいわ)」
六角形の形をしていることから六角岩と呼ばれていますが
古来より地元の人の信仰対象とされていたようです




五十鈴(いすず)のお守り
三つの球形の鈴は
「生魂(いくむすび)」
「足魂(たるむすび)」
「玉留魂(たまめむすび)」
という、
「肉体・精神・魂」あるいは「天・地・人」なる三つの魂
の状態(みむすびの精神)をあらわしています。


帰りに三輪山本のお素麺をいただきました

私は、湯葉山菜にゅうめん 
息子は、にしんにゅうめん

道の駅でも
こんにゃく食べたり
梅酒買ったり

お天気も良くて
山々が本当に綺麗でした

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