自分の家族がイヤ

こちらは長引いてる事案なのですが、ひとり言セラピーに出会った当初に比べると状況は非常に良くなってるよー。
最初に講座を受けた時と比べるとレポート書いてても全然感触が違って、今回は身体に染み入る感じがして面白い~!
並行して他の事案も複数人体実験中ですので楽しみにしていてね!

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使用した法則: Realityの法則Neutralの法則Onenessの法則Enoughの法則

① 状況説明
実の両親、妹との関係が面倒。父にはいつも怒られるかもしれないと思ってしまうし、母はいつも愚痴っぽい話ばかりで聞いているとうんざりしてくるので話したくない。妹は急にキレたりするのでなるべく関わりいたくないし、話すときは気を遣って話す内容を選んで話している。だから疲れる。実の家族なので、関わりたくないけれども関わらなくてはいけない。本当にうんざり。

② 今までのパターン
とにかく避ける。最低限の連絡しかしない。でも、心の奥では、父母と連絡を取らない自分に罪悪感を抱いている。「どうして私は父母や妹と仲良くできないんだろう。私って冷たい人だな」と思う。普段は忘れているのだが、何かの拍子に父母妹のことを思い出すと心が暗くなる。結果、罪悪感にほだされて父に会いに行くと父に怒られる。用事があって母に電話すると愚痴られる。突如、妹より怒りのメールが送られてきたりする。思ったことが現実になっている。私は家族に対して恐れを抱いているのだ。なぜだろう。

Feel badになった時に、ひとり言を観察する習慣ができてきているのが、伝わってくるよ! 罪悪感や恐れが現象化される様子も客観的に捉えられていると思います。


③ 法則を具体的にどんな風に使ったか
なぜ私は家族に対して恐れを抱いているのか?私が家族を好きでないから。怒鳴られたりするから。嫌なことを言われたりするから。それって本当?(Realityの法則)
家族のことが好きな私も好きでない私もどちらも大丈夫。なぜなら私は素晴らしいから。(Neutralの法則)
怒鳴られたり嫌なことを言われたりって本当?→確かにそういう時もあるが、毎回怒鳴られたり嫌なことを言われたりする訳ではない。楽しく会話をできた時もあったと思う。(Realityの法則)
私は地球から生まれた、父も母も妹も同じ地球から生まれた。私たちは元々は一つだった。私はあなた、あなたは私。と心の中でイメージしてみた。(Onenessの法則)
足りているところを見る。父は一生懸命に働いて私を育ててくれた。母が家にいて家の事をしてくれたおかげで私は大人になることができた。妹とは幼い頃良く遊んだ。私が年下と付き合うのが得意なのは妹がいてくれたおかげだ。(Enoughの法則)

法則を使うのも上手になってる!!! 
Onenessの法則で、家族の嫌なところを<人として>でなく<要素>として捉えてみると、自分の願望をより明確に知ることができるから、おもしろいよ。私も身内の愚痴っっぽい人が苦手なんだけどw、それを要素として捉え直してみると、「私はどんなことも面白おかしく捉えるのが好きで、そうありたい」ていう自分の望みがわかって心が軽くなったよ。地球では、身近な人(特に家族)は、自分の願望を反面教師的に教えてくるケースが多いように感じるな。


④ その結果どんな変化があったか
父母妹に感謝の気持ちが湧いてきた。そこにいてくれてありがとう!って思えた。

「(自然に)湧いてきた」というところがポイントだね! ひとり言を上手に使えてる証拠だね。


⑤ 今回の経験から気づいたこと、感じたこと
しばらく父母妹から音沙汰がないので、良かったみんな元気にしているのだろうなぁと思っていた。感謝の気持ちを持てるようになって良かった!と思っていた矢先、母が私を落胆させる行動をしているというのを人づてに聞いた。「あーあ、だから私は母が嫌いなんだ」と思ったけど、「人の事をジャッジしない。ジャッジしない。私を落胆させない母も私を落胆させる母もどちらもOK。なぜなら母は母の人生を一生懸命に生きているんだから」と考えると心が落ち着きました。いつもだったら「もー、だからイヤなんだよー。大人げない!なんでこの人はいつまで経っても成長しないんだ!?」と憤っていたと思います。
まだまだ心は動揺しますが、以前に比べれば落ち着いた気持ちでいられています。そんな私に「いつもがんばってるね。お母さんのことも心配してあげていて優しいね」と声をかけてあげました。

すごいすごい!自分との関係がよくなってきてる!!! うんうん。どんな時も自分の味方で。


⑥ 今回、良くできたと思うところ
母が私が嫌だと思う行動をしたと聞いても憤らず平静でいられたところ。母は母。私は私。と考えられたところ。

⑦ 次、また同じ状況で実践するとしたら、何か改善するところはありますか?
母は母。私は私。ってOnenessの法則に矛盾するような気がするので、これでいいのかなぁって思ってます。どうなのかなぁ?

なるほどね。矛盾するようだけど、自分と相手の領域を区別して、自分ができることをするというrealityの法則なんだよね。私たちは、別々だけど一つだし、一つだけど別々という、そもそも矛盾した存在だから、このあたりは禅問答だねw。鶏が先か卵が先か的なw。
なので、私だったらこんな場合、その時々の感覚や感情を大切にするかな。これが正解!というのがあるわけではないし、「人ぞれぞれ」「その時々」によって違うから、その瞬間の自分しかわからないんだよね。とにかく、ここまでできたのは本当にすごいよ!いっぱい褒めてあげて〜。



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