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Povo 2.0を自分流に使い倒す。

Povo 2.0がリリースされてずいぶん経つから、その便利でお得な使い方はみなさんずいぶん研究をされていることと思う。
Povo 2.0の、他にはない一番の特徴は、自分の好みで様々なプランをトッピングして自由に自分だけの使い方を作り上げることができるって事。ケータイやインターネットの利用環境は、仕事や生活のスタイルによってひとそれぞれでものすごく違うから、誰にでも当てはまる、おすすめできるプランではないだろうけどずいぶんと特殊であるのを承知の上で私のケースを紹介しようと思う。

【公式】povo2.0|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン

以前はどんな環境だったのか

Povo 2.0を導入する前の私の通信環境と機器について書いておこう。
根っからのiPhoneユーザで、日本での発売開始された最初の機種から使ってきた。当然その頃はソフトバンクユーザだったわけで、機種代金と合わせて毎月1万円ほど支払っていた。月に使用できる通信量(いわゆるギガ)は、10GBほどだったと思う。自宅には光回線があるのでこれでまかなえた。
数年前にDocomo系のMVNOに切り替えてからは無料通話分無しでギガは3GB。これで月額1490円だった。ずいぶん安くはなったけど、当然外出時のネット利用にはモバイルルータが必要不可欠だった。FUJI Wi-Fiが鳴り物入りで参入してきたころだったので、通信の使用が無制限というところにひかれて契約した。初期特典ということで、月額3千円以下で無制限に使えるのは控えめに言っても悪くなかった。速度はそれなりだったけど必要にして充分だったと思う。

近頃の使い方はどんな感じなのか

私は、フリーランスのシステムエンジニアで小規模な事業所向けに業務システムを作っているけど、最近では新規の開発案件はほぼ皆無で、過去に開発したシステムのサポートやメンテナンスなどで食いつないでいる。それでも自分1人が食べるくらいはなんとかなるところはありがたい。
従って、自宅には光回線があって、一部を除いてほとんどのことが自宅で対応できてしまう。だから外出頻度は少ないので、モバイルルータの出番もそれほど頻繁ではない。

そして、ここがポイントなんだけど「電話は基本こちらからはかけない」相手からはかかってくる。こちらからの仕事の連絡はメール。友人との連絡はTwitterのDMやLINE通話とかでまかなう。だからこそ無料利用分も無しで行けるわけだ。

ほかの方はそういうわけには行かないと思われる。そういう方には、550円/月で5分間まで何度でもかけ放題のトッピングがある。時間制限が無くてかけ放題のトッピングは1650円/月だ。
Povo 2.0の規約を見ると面白い書き方をしている。
1日24時間も1ヶ月744時間(24時間×31日)も超えることはできないよね。

「5分以内通話かけ放題」「通話かけ放題」は、別に定める一部の電気通信事業者への通話や、月間744時間または1日24時間を超える通話は有料となる場合があります。対象外通話は、国内通話料が別途かかります。

Povo トッピング紹介 注意事項

さらなる費用削減を検討

もう身の回りで珍しいことではなくなったが、昨年夏に新型コロナ感染症に感染してしまった。一人暮らしで仕事が出来なくなったからといってなんの補償も無いのだからずいぶん気を付けていたつもりだったが、まったく外出しないというわけにはいかないわけで、昨今の流行具合の中では感染も仕方が無い。

痛いのは、数少ない外出案件が収入の柱となっていたことと、夏季限定で特別な仕事があったことでそれらを失ったダメージは大きかった。そこで、支出を見直すことになったわけだ。

モバイルルータをPovo 2.0に変更

まずは、あんまり利用していないなと感じていたモバイルルータをなんとかしよう。昨年の8月は家から1歩も出ていないのに、その月だけ回線を止めることは出来ないから無駄だなと思えた。

WiMAX 2+ 4G LTE SIMフリーモバイルルータ W06

そこで、povo 2.0の出番。メルカリで1000円〜3000円くらいで入手できる、中古のWiMax2のモバイルルータでPovo 2.0の使用ができるということを聞きつけてさっそく契約。メルカリで中古のモバイルルータをゲット。Povo 2.0は初期費用も基本料金も無いところがいい。外出は4〜5回。その時だけ24時間330円のトッピングをする。

うれしい誤算、24時間では無くMAX48時間で330円

実際に使ってみないと判らない事ってのはある。Povo 2.0の24時間使い放題は、実は24時間では切れない。24時間使い放題のトッピングをすると即座に利用開始となって快適な環境が手に入るわけだが、そこから24時間で利用停止となるわけではなくて、翌日の23時59分まで利用が出来る。利用開始時点の表示は「残り1日未満」となっているのに、これはうれしい。午前0時をまわった直後に使用開始すればそこから約48時間利用できると言うことになる。
※この状況は予告なく変更になる場合があります。となっているので注意が必要。

iPhoneの回線もPovo 2.0に変更だ

povoと表示されている

費用削減に向けて、さらにもう一歩踏み込んで見ることにする。
先月のことだけど、iPhone本体の回線契約もPovo 2.0に変更することにした。Povo 2.0の手続きはもう慣れたものである。ただし、今回は電話番号もナンバーポータビリティで移さなければならない。フリーランスにとって電話番号は大事だからね。

余談だけど、ケータイの創生期に私の知人で機種変更ではなくて毎回新規に契約している方がいた。当然電話番号は変わる。当時はナンバーポータビリティなんて無かったので、新規契約すると本体1円だったりさらに他社解約金補償制度とか、キャッシュバックとか各社囲い込みに必死だったと言える。そこを逆手にとって、ほぼ毎回無料で機種変更してさらに特別な特典も得ていたわけだ。さすがに今はそんな事はしてはいないだろうけどね。

当然のことながら、機種変更はスムーズに手続きを終えてAPNの設定も簡単に済んですんなり利用開始となったわけだが、さてどのような運用を今現在しているかというと、iPhoneの主回線に関しては、ほぼ0円運用が実現している。電話はかけないのはいままでもそうだけど、電話を受けることはもちろん、いざというときに高い料金を覚悟の上ならば電話をかけることも出来る。(30秒22円)
ほぼ0円運用と書いたのは、開通直後のテストとして発信通話テストはしてみたからだし、Povo 2.0の規約で6ヶ月に最低一度はなんらかのトッピングをしないと解約されてしまうからだ。まあ、半年に一度くらいならきっとモバイルルータを忘れて出かけることもあるだろう。その時は、24時間トッピングをしてiPhoneのテザリングを使うことになる。車内でYahoo!カーナビとAmazon Echoを利用しているからね。(実は、iPadのWi-Fi設定はともかく、Amazon EchoのWi-Fi設定を登録するのはものすごく面倒くさい。一度やればあとはそれほど大変では無いけどね。)


Suicaやファミペイの支払はトッピング無しでもできる。

近所に出かけるといえばコンビニくらいだけど、コンビニの支払に使っているSuicaや、ファミペイなどのバーコード決済も、トッピングを一切していない状態でも支払が出来る。Suicaができるのはまあ当然として、ファミペイなどのバーコード決済の場合、表示されたバーコードには使用期限があるのにどうするのか。

実は、Povo 2.0はまったくトッピングをしていない状態でも、かなり低速ながらインターネットにアクセスができる。128kbpsというからそれでもひところのISDNくらいはある。(ISDNは圧縮技術も利用しているから実際にはかなり差がある)それで、レジに行く前にバーコードを表示しておいて、バーコードを読んでもらえばOKだ。決済後の結果の表示には時間がかかるけど、それは決済自体には関係ない。ただ、クーポンの利用は表示に時間がかかりすぎて、店舗でクーポンを選ぶことはすごくストレスがたまるだろうし、クーポンは選択してから30分で選択が解除されるからこれもあらかじめ選択しておくことは出来ない。

現実的には30日3GBとかのトッピングをするんだろうか

実際に使用するたびに神経をつかったりするのは本末転倒だから、30日間3GB(990円)とかのトッピングをして、ちょっとしたお出かけ(コンビニに買い物とかね)に対応するというのが現実的なんだと思う。さらにギガ活と呼ばれている無料で使えるギガをゲットするサービスとかを活用するのも悪くない。


Wi-Fiルータへの接続設定はQRコードで楽々

さて私の場合では、iPhoneはほぼゼロ円運用をして外出時はモバイルルータをこれもPovo 2.0で24時間使い放題トッピングを活用するわけだけど、せっかく使い放題のモバイルルータなんだから有効に活用したい。最近はあまり機会がないけど、飲み会で集まったときとかにはみんなで使ってしまえばいいんじゃないかと思う。中には、月末でギガが足りないなんていう人は必ず居る。そのときに、こういったQRコードをさっと見せて登録してもらえばとてもスムーズに(そしてスマートに)接続が完了する。

Wi-Fi接続 QRコードサンプル

Wi-Fi接続設定のQRコードは、上記のサイトで簡単に作成できる。
NFCタグを使うって方法もあって、これだとかざすだけというもっと簡単に接続設定ができるんだけど、機種がiPhoneだとワンクッションあって、これはまあセキュリティに関する考え方の違いなんだろうけど、iPhoneがメインの私としては却下かな?急に見慣れない画面が出てくるのは驚く。私としては、NFCタグは買って試しては見たけどいまいちっていう感想。
相手が使ってるのがAndroidスマホなら、手のひらに隠したNFCタグをかざして即繋がるような手品みたいなこともできる。女の子の前でやってみせていい格好をしたいときにはそのスマホがNFCに対応していることを確認の上やることをおすすめする。格好いいところを見せるつもりが、逆効果になる。まあ、最近のスマホならほぼ大丈夫なんだけど、意中の女の子に対してはなおさら慎重に。

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それでは、ハッピーなギガライフを😃

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