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不可解参(狂)に行ってから考えたこと

皆さんこんにちは、アネミル👻です。
不可解参(狂)から1週間半ほど経つそうで、、何で今noteを書くのか謎ですね。初noteですし…
…これから語彙力が全くない観測者がずらずらと文章を並べますとても気持ち悪いです。
それと基本的に
不可解シリーズ楽曲』・『不可解について』
マイディア』・『花譜さんのこと
について話します、最初は違いますが。

・現地ライブに行った実感

今回「不可解参(狂) in 日本武道館」がありましたね。
自分は現地に行ったこと自体初めてで、
「一体どうなっちゃうんだ〜!?」的なことを考えてました。今まで配信勢で、高校生ということもあり金銭的面や世間の乱れで行きたくても行けなくて。

そしてライブが始まり初手魔女。
自分が1番大好きなアーティストのライブに来れたことに感動して泣きました。配信とは音の響き方が全く違う、現地ならではの盛り上がりや観客の熱気、すごく感動しました。
その後花譜さんからの
「花譜です、始めます!」
この言葉を聞いた時もライブに来た実感が湧きました。泣きました。
これが後々に自分を狂わせるんですけど。不可解参(狂)だけに_____________

・不可解シリーズ楽曲について

ライブに行ってから不可解シリーズが大好きになってます。
そして歌詞について考えてたりもしてます。
でもまだちゃんと味わえてなくて、全然解釈違いもあるとは思うんですが、優しく見守っていただけたら嬉しいです。

『不可解』

ライブのテーマでもある楽曲『不可解』
花譜さんが高校1年生の時に、初めてのワンマンライブ【不可解】で歌われた曲ですね。
その不可解の歌詞の中には
「お金とかビジネスとか効率とか、そういうことをこれから考えなくちゃいけないんだ」
だったり、
「将来のためとか言って教えてくるじゃん?」
だったりと、

大人になりたくない。反抗的でまだ子供な自分の気持ちを訴えてくる。


という、成長期真っ只中な花譜さんの思いが伝わってくる感じ。
この世はこうあれば良い。自分がこう思ってるから、自分と考えていることが違う世の中は面倒くさい。
まさに不可解です。
子供の主張、本当にわがままで素直だから力強い。大好きです。

『未観測』

未観測、全然聴けてないので考察とかはあまりできません。でも頑張って書きます。


『未観測』は花譜さんが高校3年生の時の【不可解弐Q3】で歌った曲ですね。
『不可解』の続きだというのに、高校1年生の頃に出た不可解から約2年経ってます。もう高校3年生ですね。
15歳から18歳に、これは凄く大きな差です。
花譜さんも考え方が変わっているでしょう。子供から大人になり始めてますから。
大人になり始めているということは、反抗的な考えよりも社交的な考えに移り変わっているはずです。

そこで歌われた『未観測』
少し大人になった花譜さんが歌うからこそ、不可解とはまた違った響くものがあります。

歌い始めて最初から
「まるでベイビーだね」
「いつまで経っても未来があると信じてる」
という、不可解の頃の自分を嘲笑うような歌詞。
しかし、
「見捨てはしないさ、共に青臭いまま叫ぼうよ」
「セオリー通りの人生なんてどうかご勘弁」
と言った、まだ子供心が残っている自分を表現する。
時間は経ったとはいえまだ高校3年生の女の子です。否定はするが共感もする。わがままですね(2回目)

でも自分の気持ちを全面に押し出すのではなく相手を思いやる心、何かを救うような行動を取ろうとすることに成長を感じられて、
不可解の続きと共に花譜の成長の続きでもある『未観測』は、不可解から2年後に歌われて凄く良かったと思います。

(ついでに「いつか泥になる」の歌詞も…
泥って土みたいに固まってなくて、中途半端で大体の人は嫌いだと思うんです。踏んだり服に付いたりするのは自分も嫌です。

未観測は、
良く言えば『新たな道を作るヒーロー』
悪く言えば『社会不適合者』

社会からは嫌われる存在になり得るような感じなんですよね。
その泥にいつかはなるって、すっごく皮肉が効いてると思います。

それと、
中途半端な存在=花譜さんに置き換えると子供と大人の狭間。高校3年生の女の子が歌うことによって歌詞の中身がより強いものになる。

だから自分は「いつか泥になる」っていう歌詞表現は、不可解に続く未観測で歌われるものや花譜さんに凄く似合ってるなって思います。)

『狂感覚』

『狂感覚』は、先日行われた
【不可解参(狂) in 日本武道館】で、不可解・未観測に続く不可解完結編の曲として歌われた曲ですね。
最近のことなので、花譜さんが歌った姿を鮮明に覚えている人も少なくはないのではないでしょうか。アーカイブも今配信中ですし。

自分は最初『狂感覚』を聴いた時、まず最初に「お金とかビジネスとか効率とか、そんなの全然美しくないよ」
という歌詞に衝撃を受けました。
不可解を聴いている人には一瞬で分かるような、聴き慣れたフレーズ。
しかし不可解の時とは違って、もう大人になってしまった花譜さんが歌う現実を突きつけるような歌詞。
花譜さんも高校を卒業して社会に出ています。もう子供のようにわがままを言うのも不可能になってくる頃です。

さらにその後に
「でも僕らそれがないと、生きられないから」

嫌なもの、受け入れたくないものがないと生きられない。こんなに苦しい歌詞を、社会を知る時期の花譜さんに歌わせるのは本当にやりやがったなと思います。


次に、「君と僕と世界で三原色」・「君といないとさ何にも集まらないよ」という歌詞。
光の三原色とかはありますが、ここでは人間の目に映る原色の3つの色を表すのだと思います。
君と僕と世界で完成するもの。何か一つだけでも欠けると崩壊してしまう。
その三原色の中で僕が1番大切だと思っているのが、僕や世界よりも「君」という、カンザキイオリ何者だみたいな歌詞。

そしてこの歌詞含めた『狂感覚』が、個人的妄想を膨らませてしまうのですが、花譜さんが今の世界に、そして観測者に向けて歌う曲でもあると思ってて。
このコロナ禍、様々な苦悩がありました。
コロナのせいでイベントが無くなったり、神椿のライブも現地ライブが出来なくなったりと頭を抱える出来事が多数起こりました。
そんなことを体験した世界や観測者の人々へ、勇気を与える曲、そして花譜さんが『花譜』になって、今まで経験したことや想いを伝える曲だと思っています。

きっと誰もが狂ってると思うんだ。
自分だけが狂っていると思うなよ。

世の中が狂っているからこそ、この曲は完全体になるのだと思います。


【不可解のまとめ】

今まで述べてきたまとめとして不可解(楽曲)シリーズは
ー花譜さんの成長記録ー
ーコロナ禍だからこそ輝いたものー

だと思ってます。

1つ目の【花譜さんの成長記録】


・高校1年生の反抗期に歌われた『不可解』

・高校3年生の、少し大人に近づいた頃に歌われた『未観測』

・高校を卒業し、社会に出て今まで見えなかったものを見た頃に歌われた『狂感覚』


それぞれの時期の花譜さんが、思っていることを思うがままに伝える。それが不可解楽曲がある1つの意味だと思います。
人生で高校3年間、15歳から18歳という期間はとても大切です。それを歌に記録する。そして世の中に発信する。
普通の女の子の在り方が残っていくというのは、新鮮で残酷で、光り輝くものです。


2つ目の【コロナ禍だからこそ輝いたもの】
不可解のライブは、1人の女の子が物語を紡いでいくそんなライブです。

1番新しい【不可解参(狂)】では皆が狂っていました。クリエイター、アーティスト、観客。
全員が集結し、1つの伝説を創っていました。
そんな不可解のライブ・花譜さんが伝える1つ1つの言葉は、コロナ禍だったからこそ響くものがありました。

「生きて、生きて、生きて…」

そんな言葉をよく花譜さんは口ずさみます。
生きることは大変です。でも今のこの情勢だと、生きたくても生きれない人が多くいます。
他にも『狂感覚』の歌詞から、

空気が乾いてる色が見える
夏の匂いが聞こえる
ここなら君の目が、見えるかな
君ばかりを感じていたいよ

会いたくても会えない。いつものように仲良くワイワイしたかった。
そんな情景が思い浮かんで悲しくなります。コロナのせいで共感できる部分が多いのです。
狂感覚でもあり共感覚でもある。以前までは何も思わなかったことにも敏感になってしまう。

だから不可解は、コロナ禍だからこそより見る人を共感させる・心を動かせるのだと思います。


『マイディア』は本当の花譜、そして普通の女の子の曲

どデカくタイトルを書きましたが、本当にタイトル通りです。
今まで
『そして花になる』『帰り路』
『裏表ガール』
と、花譜さんの曲はありました。

しかしこれらは、花譜さんのインタビューを通してカンザキイオリさんの手で作られたものです。いくら花譜さんのことが書かれていようが、カンザキさんが作ったということに変わりはありません。本当の【花譜】の曲ではないのです。
そこで今回の不可解参(狂)で歌われた
『マイディア』が出てくるのです。

『マイディア』は、
花譜さんが高校1年生の頃から歌を作り始め、何回もの失敗を繰り返して高校3年生の夏頃に出来上がった楽曲です。
普段の日常風景を題材に繰り広げられるこの曲は、花譜さんが好きな夕方や夜明けが土台となっています。
そしてマイディアの意味、「my dear」は
今、歌を聴いているあなたのこと。

マイディアを歌い終わり曲の説明を始めた最初に、この曲を作る時に考えたことが
「観測者の皆さんに素直に気持ちを伝える歌が良い」
と花譜さんは言いました。
今まで並べてきた文章で、花譜さんのことがどれだけ詰まっているかが分かると思います。
花譜さんの日常・花譜さんの気持ちを歌った曲が、花譜さんの手によって創られた。
これこそが本当の【花譜】の曲だと思います。
(『マイディア』の曲調が悲しい雰囲気ではなく、心温まる盛り上がりのある曲調なのが花譜さんらしいなぁ…と思ってしまいます。)


歌詞については、

目が覚めても羽ばたけない
この軽足じゃ僕すら救えないから
くれたの?素敵な羽ありがとう
取り外しなんてできなくして
その先なんて何から見ないでいて いいよ
見ないでいてよ

という、花譜さんの衣装が鳥を元にしていることからこの歌詞が生まれたんでしょう。
花譜さんだけだと【花譜】は成り立たない。観測者や周りの人がいてくれたからこそ花譜は花譜でいられる。

『マイディア』は花譜の曲。花譜さんからの一種のお気持ち表明です。
不可解参(想)で、この先に続くものがあるのかがとても楽しみです。


花譜について

ここからは自分が思っている【花譜】についてを話します。
自分が花譜さんを知ったのは2020.8の『畢生よ』からです。コロナが流行り始めて世の中がおかしくなり始めたぐらいですね。
あの頃はギリギリ花達と椿と君で、魔女達の3Dモデルがあって動いてたりと懐かしい記憶があります。無電とかも。

そんな話は置いておいて…
1つ目に、花譜さんのイメージで未だにミステリアスというのを捨てたくない自分がいます。
最近はメンシ配信やそれぞれの配信が盛んになり始めて、花譜さんのことがどんどんと分かっていっています。しかしそのせいで、本当に普通の女の子なんだなと思い、ミステリアスというイメージが薄れています。
花譜にとってその「ミステリアス」という部分は重要だと思っていて、未確認的存在の女の子が歌う曲というのは新鮮で真新しいものがあります。その感覚を忘れてはいけない。
今の花譜さんも大事だけど、昔に感じられる花譜さんも大事なんだというそんな気持ちです。

2つ目に、花譜さんは「とても優しい」ということは皆さんご存知かと思います。
しかしその優しさ・純粋で何もかも受け入れてしまう性格から、ある種特殊な女の子です。

これは花譜さんの歌を聴いた時の感じ方のことなのですが、自分は花譜さんより心に響く歌い方のシンガーさんに出会ったことがありません。本当です。
他のアーティストさんも凄く素敵です。それぞれカッコ良さだったり、力強かったり、歌い方に芯があったりと、皆良さがあります。
しかし何故花譜さんの歌が1番好きで心に来るのかと言うと、先ほど述べた花譜さんの優しさが一部分を占めているんです。
異常なほどに優しくて純粋、その性格からそれぞれの歌に存在している感情が豪速球で飛んでくる。プロ野球選手でも受け止めきれないぐらいです。
だから自分は花譜さんのそんな優しさが素敵で愛おしくて大好きです。

最後に、自分が花譜さんに感謝していることについて話します。
※自分語りが多いです。

自分は花譜さんに出会って、人生全てを狂わされました。
出会う前の自分は音楽に興味なんて無く、TVで歌番組とかやってても「何が面白いん?」と思うほどでした。ゲームばっかりやってたTHE・子供でもありました。
そんな自分が花譜さんの音楽を聴いて惹かれて、それ以降音楽を聴くようになった。ほんと不思議な話です。
でもそれほど花譜さんの歌には人を魅了するものがあるんです。

「音楽は魔法だ」とかふざけたことを花譜さんは言います。でもそれを自分はふざけて言っているようには思いません。全部本気だと思ってます。
音楽が無いと、花譜さんの歌が無いと今の自分はいない。もしかしたらこの世にもう存在しなかったかもしれない。本当に感謝の気持ちでしかないです。
昔はゲームをやっていた子供と先ほど自己紹介をしました。今はと言うと全然やっていません。なんならプレイする側じゃなく創る側、絵を描いてます。
花譜さんをきっかけに神椿のFAを描き始めて、将来の夢が何一つ無かった人が、今はイラストレーターになりたいという夢を持っています。

さらに言うと、自分は2年前からツイキャスで配信をしています。観測者界隈に来たことをきっかけに始めました。
自分は人と話すのが得意ではない、俗に言うコミュ障というやつです。しかし、配信で色々な人と出会いました。いっぱい話しました。
今では少しはまともに話ができるようになりました。少しポジティブな性格にもなった。

花譜さんに出会ってなかったら、今の関係はなく独りぼっちでゲームをしてたんだと思うと本当に怖いです。

1人の女の子によって人生が変わる、音楽は魔法って本当だと思います。

だから僕は花譜さんが大好きです。
人生を狂わせてくれた、生きる意味や夢を与えてくれた花譜さんが本当に大好きです。
僕はこれからも花譜さんを応援するし、音楽もずっと聴きます。


ここまで読んでいただいた方々、ありがとうございました。長文失礼いたしました。
拙い文で申し訳ございません。修行します。

下に花譜さんの卒業のことを少し書いておきます。読まなくても大丈夫です。



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【花譜さんの卒業について】

不可解参(狂)のラストに、沢山の情報が出ましたね。
・約2年ぶりの花譜展3(サブタイトル付)
・御伽噺完結(?)
・オリ曲小説化
・TV放送
・3rdアルバム発売

そしてライブシリーズ『不可解完結編』
10大プロジェクト全て発表は想定外すぎました。さすがに発表する機会が無いとは言え、そんなにやるかと思いました。
これが1つの花譜卒業の予想理由です。

2つ目は、不可解参(狂)で公開された花譜の曲
『マイディア』です。
高校1年生から3年生の間温めていた曲が今回出てしまったんです。しかも本人が作った曲。
次が不可解ライブ完結ということもあり、卒業するとなると発表時期は合っていたと思います。

3つ目は、花譜さんの通常衣装についてです。
雛鳥、青雀、燕と進化していってますよね。もう羽ばたける鳥になっちゃったんです。
これから活動を続けるとなると、新しい鳥が題材の衣装が出てくると思うんですがそう長くはないと思います。
なので、ライブ完結と一緒に卒業というのはちょうど良いタイミングなのかなと思います。

最後に、、
花譜さんももう大人です。高校を卒業して社会に出て。もしかしたら大学やらに行っているかもしれませんが。
高校生のうちはまだ自由にできますが、
これからは花譜さんの進路にもしVsingerとして活動が道を邪魔することになると、活動中止になることは全然あります。
なので、これも卒業をするかもしれないという理由の一つですね。

(これはあまり関係無いと思いますが、
不可解参(想)の「想」。
今まで神椿市では『想いが集まった』とかありました。
多分神椿は想いを大切にしていると思ってます。なので、卒業をするから不可解参(想)という名前にしたのかなぁと)

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多分ここまで読んでくれている人は中々いないと思います。
でもここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

自分が思っていることを書けて楽しかったです。これからはオリ曲の歌詞とかをちゃんと見ようと思いました。

ありがとうございました、アネミル👻でした。
では。失礼します…

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