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チャレンジできる喜び

先日書きました

「入院中にソウルライティング」

https://note.com/anela22/n/ne5de7e1c66be

の続きです。

*昨年、心不全・脳梗塞で入院した時のことです。

僕を一番落ち込ませたのは、

年齢的なことでした。

40歳で中学校の先生から

セラピスト・ヒーラーになって

ある程度は認知される存在になったのに、

それが一挙に失われること、

それを回復していくには年齢的に

難しいのではないかということでした。

あと2年もすれば60歳。

多くの人がリタイヤをする年齢です。

自分は一体何をしてきたのだろうと

言い知れぬ虚しさを

ベッドの中で感じていました。

そんな時、ふとソウルライティングのことを

思い出して、ノートに書くことはできませんが、

どんな想いが自分の中から出てくるのかに

注意を払いました。

まず浮かんだのは

「生きていて、ありがたい」ということ。

その当時は手や足に注射針が刺され、

動くこともままならなかったのですが、

それでも今ここにいて、

息を吸えていることすら、

ありがたく感じました。

そして、その当時の自分が

まるで

「胎児から世の中に出る途中にいる」

みたいに感じていたのがわかりました。

僕がこの人生で

記憶している一番古い記憶は、

まだ寝返りも打てない頃のことで、

仰向けで手足をばたばたさせながら、

『何て不自由なんだ!』と思ったことです。

*まるで自分が自由に動けることを
 知ってたかのように♪

まさにその時に感じた

不自由さと同じような感覚でした。

右手足だけでなく、話もうまくできず、

食事をしてても、口の中も麻痺してるので

毎回のように

口の中を噛み、むせていて

まるで動きの悪いぬいぐるみの中に

閉じ込められているようでした。

でも、時が経てば

どんどん自由になっていくと

どこかで思っていたのですね♪

そして、毎日のように

新たな発見ができ、

それが喜びになりました。

「チャレンジできる喜び」と言っても

いいでしょう。

動かなかった指で グー、パー

やがてはチョキが

出来るようになった時の喜び、

以前は自由に歌っていた歌のワンフレーズを

息継ぎなく歌えた時の喜び等

それがその時はできなかったとしても、

やってみようとチャレンジできる喜びを

感じていることにも気がつきました。

~ ♫ ~ ♫ ~ ♫ ~ ♫ ~
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