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生きる力

7月12日に私の誕生日恒例の水族館デートで毎年通る田舎道。
ホントに田んぼと畑と民家と田舎な感じの道を通るのだが、私は助手席でさっき寄ったコンビニで買ってもらったフルーツティーご機嫌に飲んでいた。
数分走った所でなにかえたいのしれない物が落ちていた。
あ、動物さんが引かれてしまったのかなぁ、、、
南無南無(‐人‐)と心の中で思っていたら動いた。えたいの知れないものは前足を使い動いていた!

ふいに私は「止めて!!」と車を止めさせ飛び降りえたいの知れないものに駆け寄った。
仔猫だった。仔猫がネズミとりにつかまり動けなくなっていたのだ。しかも生きてる!
仔猫はパニック状態ど時折通る車の方にいこうとした。私は、それを静止し、まずネズミ取りからはずすことを考えた。

素手で仔猫に触ろうとしたら仔猫はビックリし噛む。車にあるタオルを持ってきてもらい顔をかくしネズミ取りからはずすも前足での歩行しかできず、仔猫のため烏にでも狙われたのだろうが片目が潰れてしまっていた。
私は骨盤骨折かな、、、 この仔猫短命かもな、、
と思いながら彼に「仔猫、骨盤骨折してるかも。片目も潰れてしまってるし残ってる方の目も白濁してる 短命かもしれないけど連れてかいていい? このままここに置いといたら車に引かれると思う」と話した。彼は「せっかくネズミ取りからはずしてあげたのに車にひかれて終わるの後味が悪い」と言ってくれそのままタオルでくるみ仔猫を保護した。
だいぶ水族館の近くまできて居たので申し訳なかったけど彼の優しさがありがたかった。

車に戻り自宅近所の動物病院がやって居ることを確認し、母に電話し飛び込み診察してくれるか確認をした。

彼は高速をとばし地元に戻った。車のなかでは全然鳴かないし暴れない仔猫。
このまま死んじゃうのかなぁ、、、
とおもいつつ私は抱いていた。

動物病院では名前が必要だな。となり、彼と名前を考えた。
レモンとライムと先住猫11歳がいるので柑橘系にしたいと2人とも思っていた。

私「かぼす。すだち。はっさく。」
彼「みかん。きんかん。オレンジ。」
私「キンカンとオレンジは却下だね呼びにくい」
と戻る車の中で2人で話し合い[みかん]に決まった。

飛び込みで動物病院でみてもらうと骨盤骨折はしてなさそうだとわかった。
ネズミ取りの粘着のせいで後ろ足が動かないことがわかった。
簡単に診察してもらい。油で粘着を落とせると教えてもらった。「ただ衰弱しているから短命かもしれないよ」と獣医からも言われた。

私と彼は短命でも道端で命を落とすよりは、少しでも私たちの側で過ごして逝って欲しかったのだ。

問題は先住猫様が受け入れてくれるかどーかもあります。


あとは、目があまり見えてないのでどこまで動けるのかなど、、、

とりあえず、小型犬用のふたつきゲージを購入し、基本みかんはゲージで過ごしてもらいならしていくことになりました。

みかんがうちに来て2日目の朝彼がゲージを見るとみかんがいません。 ゲージから脱走したのです。私は仕事で家におらず仕事前の彼は慌てて探したらソファーの下で発見したそうです。
ゲージの横の部分が少し柔らかい素材で開くようで頭をねじ込んででたようです。
その日からゲージ下半分には段ボールをはめるようにしました。

まだトイレを覚えて居なかったため部屋のあちらこちらににうんちくんが、、、
仕事から帰宅し掃除しました。

みかんがうちにきて約1ヶ月レモンとは少しずつなれてきましたが、女王ライムはいっさいうけいれません。ただみかんがゲージ居るときはリビングに来てくれるようになっただけでもありがたい。

1ヶ月でトイレはほぼ完璧に覚えてくれたのでありがたい。
ゲージからのオープンタイムが長くなりリビングをかけずりまわったり、レモンにちょっかいだし叩かれたりと日々成長してしてます。

今のみかんのブームは自分で首輪をはずしおもちゃとして遊ぶことです。

約1ヶ月たちみかんも猫らしくなってきました。
白濁してる目も思ったよりみえているようで遊んでおります。

まだ仔猫だから油断はできませんがみかんがこの家にきてよかったと思えるようにしてあげたいとおもいます。

もちろん、先住猫様のケアもしながら!

そんな感じで今は力強く生きてます♪

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