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ローソク足のパターンから「ピンバー」
呼ばれるローソク足を紹介していきます。

・ピンバーは皆さんも見たことがあるであろう
 ローソク足1本でできたピンバー。
・もう1つは同じ長さの陽線と陰線の2本で構成される
 2Bリバーサル(ツーバーリバーサル)があります。

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ピンバーには
「買いのピンバー」と
「売りのピンバー」があります。

画像左側の、価格が上昇中で上に大きくひげが出た場合は
「売りのピンバー」です。
上昇中にでた反転シグナルになるのでこの場合は売りエントリーをします。

次に、画像右側の価格が下降中に下に大きくヒゲが出た場合は
「買いのピンバー」となります。
この場合は、下降中の反転シグナルなので、買いでエントリーしていきます。

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2バーリバーサルとは
同じ長さの陽線と陰線が2つ並んだときに
反転シグナルになるピンバーです。

画像のように、
陽線と陰線がでたところを時間足を変えて見てみることで、
1つのピンバーとして現れます。

その結果、
反転のシグナルとみることができ、
ピンバー手法の1つになります。

では、なぜピンバーが反転シグナルになるのでしょうか?

その答えは3つあります。
① 誰が見てもわかりやすい
「ピンバーというローソク足がでたら反転する」という
非常にシンプルなものなので取り入れやすく、
世界中のトレーダーが意識しています。

② 価格の戻り
一旦売りが入ってから同額の買いが
はいることでピンバーは生まれます。
このように価格の戻りがあることで
売りと買いの勢力が反転し、
価格も逆行していきます。

③ 大衆の焦りや不安
ローソク足のヒゲは損切りや含み損などの
不安要素により発生します。
そのヒゲが大きなピンバーは
トレーダーの不安要素で詰まっており、
それが大きな反転エネルギーとなるのです。

実際のトレード画像

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★エントリーポイント

エントリーポイントは
長いひげができ、
ピンバーだなと思ったときに
早くエントリーをしようと思った方は間違いです。

必ず、
ピンバーのローソク足が
確定してから エントリーをしてください。

2バーリバーサルも同じです。
2本目のローソク足が確定し、
イラストのようにきれいな形になったときに
エントリーを行います。

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★利確ポイント

利確ポイントは基本的には
移動平均線と接触したときになります。

急な反転であった場合は、
移動平均線を突き抜けることがありますが
その場合は、エントリーしてから
ローソク足1本2本で利確するようにしましょう。

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★損切りポイント

損切りはヒゲの1番先端に設定しておき、
エントリーしてから含み益になれば、
損切り値を建値(エントリー値)に設定します。

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★信頼度の高い時間足

デイトレでピンバー手法を使うなら
15分~1時間足がオススメです。

時間足が大きくなると騙しは減りますが、
その分だけトレードチャンスは減ります。

チャンスの回数と
騙しの回数(勝率)は
トレードオフなので、
総合的なバランスを考えても
15分~1時間足がオススメという結論になります。


ピンバー手法は初めてFXをやる方にも
非常にシンプルでわかりやすい手法です。

是非みなさんもトレードに取り入れてみてください。

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