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ダウ理論を用いて現在の環境を認識する

チャートには主に

上昇トレンド
レンジ
下降トレンド

の3パターンが存在します。

ちなみにどれにも当てはまらない
例外パターンもありますが
それは初めは覚えなくても大丈夫です。

トレードを仕掛けていくときに、
今現在がトレンドなのか、レンジなのか?
を認識することはとても重要になります。

チャートを見るときに波のイメージをして
見ていくというお話をしましたが、
そこにダウ理論を用いて環境の認識をしていきます。

ダウ理論というのはいくつかの条件がありますが
基本的なところをおさえておけば
環境認識には使えます。

まず、イメージですが、

上昇トレンドはチャートが上に進んでいる
レンジはチャートが横ばい
下降トレンドはチャートが下に進んでいる

という状態になります。

これは、なんとなくチャートをパッと見て
判断できると思います。

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しかし、ここから具体的な定義が無いと
実際のトレードには使えません。

どうなっているから上昇トレンド、
どうなっているからレンジ、
どうなっているから下降トレンド、
という定義が大切になります。


ダウ理論での環境認識として、

上昇トレンドの定義は
高値を更新し、安値を切り上げている

レンジの定義は
高値(安値)の更新と安値(高値)の切り上げ切り下げが無い

下降トレンドの定義は
安値を更新し、高値を切り下げている

となります。

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