中島敦の基礎スペックについて
やっはろはろ～、音夢小雪です。
っつーわけで早速敦君について話していきますよ。
細かい数値はやぎシミュ
様を参照しています。
まずそもそも中島敦って誰？って話。
中島敦は2021/1/1実装された「文豪ストレイドッグス」とのコラボヒーローです。同期は同コラボの芥川龍之介。
文ストについての知識は多少ありますけどそこまでな上に語り始めたら話のベクトルがどんどんズレていきそうなので気になったら知っている人に聞くか原作読みましょう。アニメもやってました。
中島敦のステータスとアビリティ、HSについて
# コンパスにおける敦君の性能はこんな感じ。
どういうステ数値なの？って方のために解説しますか。
敦君以外の攻撃1.25のヒーロー一覧
・春麗
・ポロロッチョ
・13(ガンナー)
・モノクマ
・リン
・グスタフ
敦君以外の防御0.7のヒーロー一覧
・狐ヶ咲 甘色
敦君以外の体力1.1のヒーロー一覧
・アクア
・リュウ
こんな感じ。割とバランスの良いスペックをしてます。
カードは近距離と連打が速いです。
近距離は発生速度が全ヒーロー中6位、連打は発生速度が全ヒーロー中14位です。
移動速度はピエールと同速らしいです。つまり速い。
ロールはスプリンターに属しています。よってヒーローアクションはダッシュです。
ただしダッシュには0.87秒のピエールみたいな前隙が存在します。
ダッシュアタックは発生0.79秒、硬直2.05秒で、攻撃力の2倍火力となっています、で終わったら普通のスプリンターなんですけども…
敦君のダッシュアタックには「ダッシュアタックを当てた相手のHSゲージを7％減少させる」という効果があります。
あくまで「減少」であって「吸収」ではありません。
次にアビリティです。
アビリティ効果は「芥川龍之介が半径7.5マス以内にいると防御力が2.4倍になる」というもの。
ちなみに7.5マスってどのくらい？って質問があると思うので回答しますと、「芥川龍之介の最長射程距離」です。
つまり、芥川龍之介が敦君を撃てる範囲にいると防御力が2.4倍ってことです。シンプル。ちなみに敵でも味方でもOKです。
次にヒーロースキルなのですけど、これが敦君一番の長所であり、これを理解しない敦君使いが弱いって話なので"ここでは"軽く触れますが今度これについてだけで語るnoteも書くと思います。
で、そのヒーロースキルの内容ですが、敦君のHSは「自己強化系HS」です。
強化の内容は以下の通りです。
必要蓄積時間:14.00/28.00秒 無敵:5.17秒
発生:5.17秒 対象:自身 継続時間:14.8秒 攻撃力を300%(3倍)、移動速度を130%(1.3倍)に上昇 体力を0.8秒毎に5%回復 終了後0.8秒フリーズ
これの何が強いって、「強化内容がハチャメチャに強いのに、溜まりも滅茶苦茶速い」のですよ。
HSは強ければ強いほど溜まりが遅くなります。
が、敦君はピエールと同じ速度で溜まって強化内容がえげつない、という性能になっているのです。
ちなみにですが…
敦君よりHSの溜まりが速いヒーロー
・二コラ・テスラ(未拡張時7秒、拡張完了時14秒)
・13(未拡張時8秒、拡張完了時16秒)
・リュウ(未拡張時10秒、拡張完了時20秒)
・メグメグ(未拡張時12秒、拡張完了時24秒)
となっています。自強化系では最速(13を自強化に入れるなら2位)。他のタイプのものも入れても5位となっています。やべぇ。
ちなみに発動時間の関係でこのHSにはさらに強みがいくつかあるのですがそれはまた別の機会にて。
まぁだいたいこんな感じです。
敦君の強み、弱み
これだけ敦君について語っておいて「じゃあ弱点とか長所とかどうなのよ？」ってなると思います。しっかり説明いたします。
敦君の強み
・HSの破壊力がとても高い
・DAにより相手のHSゲージを減少させることができる
・スプリンターの中では特にフルカノ適性が高い
・キルを狙うヒーローの中では高耐久
他にもいろいろありますが特に注目したいのはこの4点です。
一番の魅力はやはりHSです。これを使わない手はありません。使え。
DAも強い個性です。カードを使わず相手のHSゲージを減少させることができるのは唯一無二の個性と言えるでしょう。さらに相手はDAを怖がりカウンターや攻撃カードを吐いてくれたり、さらにはHSを予期せぬタイミングで使ってくれることもあるかもしれません。
そして何気に強みなのが、「スプでフルカノ適性がある」ことと、「キルを狙える性能で高耐久」ということです。
意外なことにフルカノ適性を持ったスプリンターはいそうでいません(以前はザクレがその枠だったけど)。仮にフルカノ適性があってもそれ以上に適性のあるカードがあることが多いです(コクリコが分かりやすい)。
また、キルを狙うヒーロー(アタッカー、ガンナー、キルスプ)の中でも耐久性能はトップクラスで、相手のカードを受けつつ反撃…ということが可能です。特にHS中はリジェネと火力超強化も相まって受け・反撃性能が共に上昇します。
完璧なキャラクターなんていません。いたらゲームが崩壊します。しっかり敦君にも弱点があります。
敦君の弱み
・火力が低い
・ダッシュし始めるのに時間が要る
・DAの隙が大きい
・芥川龍之介がいないとアビリティが機能しない
特に火力が低いことがバカみたいに痛いです。
カードを主体として戦うヒーローの攻撃倍率は1.35を超えていることが多いです。しかし敦君の攻撃倍率はそれよりも0.1も低い1.25です。最近猛威を振るっているオラトリアをHS未使用時に打とうものなら雀の涙ほどのダメージしか出せません(経験談)。
しかも通常で戦うスペックかと言われるとそこまで優秀な通所攻撃速度でもありません。
この火力の低さとHSで上昇する攻撃力で貫通カードの攻撃力は上昇しないことが相まって貫通カード(特にゆらら系)は一切積めません。はっきり言って積まないでください。邪魔です(正直私はオラトリアも積みたくない)。
ダッシュ始めが遅いのも痛いです。他スプリンターだったらパッとダッシュしてカードから逃げたり裏対処に向かったりできますが敦君はこうはいきません。直感で回避しようって思ったときにダッシュ始めたら狩られますしまぁ大丈夫だろって前見た後で裏対処をしようとしたら間に合わないってケースも割とあります。
また、DAがおっそいです。DAに追加効果があるヒーローの宿命っちゃ宿命なんですけど前隙後隙共に結構でかいです。
アビリティは芥川龍之介がいるときにしか効果を発揮しないので敵にしろ味方にしろ芥川龍之介がいないとそれだけで腐ります(まぁ芥川龍之介の方も敦君いないとアビ腐るんだけどね)。
今回のまとめと次回予告
この時点で2700文字以上も書いてるわ。おのれおっかー…絶対許す…許すぞ…！！
今回は敦君の基礎的なスペックについて話しました。使い方が理解できればいろいろな性能が個性になってめちゃ強いけど弱点もしっかり弱点してるから「扱いが難しい…！」っていう人が多いみたいです。私のもとにもよくそういう話、入ってきます。
なので、私のnoteでは、「そんな人でも敦君が最低限使える」ことを目標にしたもの、また「それを発展させるとこんなことができるよ！」って感じのテクを書いていきたいと思います。
次回はデッキと立ち回りについて書こうかなって思います。適当に待っていてください。
ではまた戦場で。
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