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Pop Up Shop &作品展〜素材の話(1)

先日も少し書かせていただきましたがこの10月に行うことになりました
Pop Up Shop & 作品展についてです。


Andy's  couture アンディーズクチュール
fabric & felt creations

日程:10月17日(木)〜21日(月)
11:00〜17:00(最終日は16:00まで)
場所:哲学の道ブルー(旧オルス・京)ギャラリーにて
〒606-8403
京都市左京区浄土寺南田町173-5
https://olus-kyo.com/


これまでの2年は主にハンドメイドマーケットプレイスの"minne"にて
活動してまいりましたが、10月に初の展覧会とポップアップショップを行うことになりまして準備の日々を過ごしています。

展覧会でお披露目いたします商品&作品の素材を是非とも紹介させていただきたいと思った次第です。

アンディーズクチュールのモノづくりのこだわりはもちろんパターンメイキングやデザインにありますが、もう1つのこだわりは残布をできるだけ捨てないことです。
勿体無いというよりは、捨てるには惜しいのです。
お洋服を裁断すると必ず残布が生まれます。
その裁ち端の生地はバッグなどの服飾雑貨に生まれ変えます。
今回生地の他に原毛フェルトも使いましたので、それらの残りも他のものに生まれ変えました。
ですので、思いのほか雑貨類が増えてしまいました(笑)


【イタリア製のフェイクファー】

イタリア製フェイクファー

生地屋さんに行くと、ひときわ目を惹くのがイタリア製の素材です。
こちらのフェイクファーも、表情、色、全てにおいて、これは是非とも使わせていただきたい!と即座に思ったものです。
そんなセンスが磨かれた生地の産地としてのイタリアを紹介させていただきます。
(※以下の文章はAIにも協力してもらいました)

イタリアは織物やテキスタイルの歴史が非常に豊かで、世界的に有名な産地の一つです。
特に、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノなどの都市は、織物産業の中心地として知られています。

1. 歴史的背景
イタリアの織物の歴史は古代ローマ時代にさかのぼりますが、特に中世からルネサンス期にかけて発展しました。
この時期、絹やウール、リネンなどの高品質な素材を使った美しい織物が数多く生産され、貴族や富裕層に人気を博しました。

2. 地域の特色
◆フィレンツェ
高品質な絹織物(サテン、ベルベットなど)が有名です。

◆ヴェネツィア
豪華な装飾用織物やカーテン、タペストリーが生産され、商業的にも重要な役割を果たしました。

◆ミラノ
モダンなデザインと技術が融合した織物が作られており、ファッション産業とも密接に関連しています。

3. 現代の織物産業
現在でもイタリアの織物産業は高い評価を受けており、多くのブランドが世界中で展開しています。特に高級ファッションブランド(プラダ、グッチ、アルマーニなど)は、上質な生地を使用しており、イタリアのテキスタイルの技術が活かされています。

4. 織物の種類
イタリアには、シルク、ウール、リネン、コットンなどの織物があり、それぞれ独特の風合いや特性を持っています。
また、手織りや伝統的な技法を用いた製品も人気があります。

5. サステナビリティ
最近では、環境に配慮した素材や製造プロセスへの関心が高まっており、サステナブルな織物の開発やエシカルファッションの推進も進んでいます。


モードの最先端を生むイタリアでの5. サステナビリティのこだわりは
特に感銘を受けます。

わたくしどもは高級ブランドではありませんが、今回イタリア製の素敵なリサイクルウールと出会いまして、早速使わせていただきました。

イタリア製リサイクルウール

【イタリア製のリサイクルウール】

リサイクルウールとは、古いウール製品や廃棄物から回収されたウール繊維を再利用して作られた繊維です。
通常、廃棄物や製品の切れ端、または古着などが使用されます。
これらの繊維は分解され、再び繊維として紡績され、
新しい製品に使用されます。
リサイクルウールは、環境への負荷を減らすことができるだけでなく、
資源の節約にも役立ちます。
また、リサイクルウール製品は通常、ウールの特性である保温性や通気性を保ちながら、高品質で耐久性のある製品として作られます。


今回、コートに仕上げましたイタリア製リサイクルウールも色にまず惹かれまして、手触りも柔らかく非常に高級感のある素材です。

イタリア製の素材は日本で買いますともちろん高価ですが、高級ブランドではなくてもイタリア製の生地を身近に感じ、親しみを持って着て頂けるお洋服作りをしていければと考えます。



ハンドメイドのオリジナルブランド
Andy's couture
(アンディーズクチュール)
minne店:https://minne.com/@andys-blues
どうぞよろしくお願い申し上げます!