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2021年 京都CL 反省会記事~1-3ドロップした理由~

 あんでぃです。
 今回は京都CLに優先枠として参加できたにもかかわらず惨敗した理由について記させていただきます。この記事で少しでもポケカプレイヤーの敗北を防ぐことができれば幸いです。

前回の記事

使用したデッキ

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前回のJCS2021に引き続き「白馬スイクン」を使用して出場しました。しかし、結果は1勝3敗のドロップという残念な結果となりました。

当日のマッチアップ
予選
1戦目:ヤミラミドガスインテ   先攻 6-2 〇
2戦目:クラハンミュウVMAX 後攻 0-4投了 ×
3戦目:ムゲンダイナ                  後攻 3-6 ×
4戦目:三神ザシアン                  先攻 4-6 ×
1勝3敗ドロップ

なぜ惨敗したか?

 今回ドロップまで至った要因を考えた結果、大きく以下の要素が関わっているいることが考えられました。

1. 練度が足りなかった
2. レシピのアップデートが遅かった
3. 心のどこかで勝てないと決めつけていた

1. 練度が足りなかった

 ご存じの方も多いと思いますが、「白馬スイクン」で勝つにはプレイングが特に重要となります。この大きな理由が〈裏工作〉で毎ターンその場に適切なカードを引っ張ってきてプレイし、少しずつゲーム展開を有利にしていくという本質にあります。この「適切なカードを選ぶ」行為は、相手のデッキタイプとプレイングに大きく左右される傾向があります。このため「白馬スイクン」で勝つためには、相手のデッキタイプと使われた時の動きを把握しておくことがほぼ必須となります。実際にJCS2021では、練習してきた相手のデッキにはほとんど勝利し、練習が浅く明確なサイドプランを構築できていないデッキには全て敗北しています。

 今回は「ミュウVMAX」が明らかに強く、大会でも多数の使用が考えられました。しかし私は、あまりにも「白馬スイクン」で「ミュウVMAX」に勝てなさ過ぎて、ポケカの練習を避け気味になってしまいました。これにより、今環境での「白馬スイクン」の動きが甘くなり、結果として惨敗したと考えられます。

2. レシピのアップデートが遅かった

 今回のレシピへと変更したのは、最終的に大会前日になってしまいました。これは、大会前日に「ミュウVMAX」と練習する機会に恵まれて全敗し、急遽「ミュウVMAX」への対抗策を用意することになったためです。前述の通り練習が浅く、この日まで「ミュウVMAX」への明確な回答は発見できていませんでした。このため、対戦の後に焦ってメタカードを多数搭載しました。その結果、構築レベルでは「ミュウVMAX」に対抗できるようにはなっていたものの、プレイヤーがその勝ち筋に気づくことができませんでした。勝ち筋に気づいたのは、大会当日に「ミュウVMAX」と当たり、致命的なプレイングミスをした後でした。

3. 心のどこかで勝てないと決めつけていた

 私は「ミュウVMAX」のカードの発表の日から「こんなに強過ぎるカードには勝てるわけがない」と思っていました。この構想が頭に残ったままプロキシで「ミュウVMAX」と対戦してみて敗北し、「やっぱり勝てないわ」と思ってそこで諦めてしまいました。こんなことやりたくないなと思うようになってポケカの練習を避け気味になり、練度が低く、レシピアップデートも遅くなってしまいました。最終的には大会当日に「ミュウVMAX」に先攻を取られ、バトル場にミュウV、ベンチにミュウV1体、ゲノセクト2体、マーシャード1体、混沌のうねりも用意され基本超エネルギーもしっかり貼られて、ほぼ完璧な盤面を構築されたことに心が折れてしまい、「こんなの勝てるわけがない」と思いながらプレイしてしまいました。その結果、拾えた試合にもかかわらず敗北に直結するプレイングミスをして、その後に勝ち筋に気づくという最悪の展開を迎えました。その後の試合も、自分では通常通りにプレイしたと思っていましたが、どこかで「ミュウVMAX」の敗北を引きずってミスをし、それに気づいていませんでした。

 結論として、「勝てないと決めつけていた」結果、今回の惨敗を招いたと言えるかもしれません。

最後に

 JCSベスト16位から転落して京都CLでは1勝3敗と非常に残念な結果となり、私自身深く反省をしております。「白馬スイクン」が多数上位に残っていたことからも、最初から諦めずに取り組んでいれば、このような結果を防ぐことはできたでしょう。

 同じ悲劇を避けられるように、現在はシティリーグに向けて練習に取り組んでいます。

 最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。 







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