半沢直樹ではなくシンデレラのように生きる
私は超音波を見る度にまるで人生のようだと思います。
上がったり下がったりを繰り返す様は楽しい時期と苦しい時期を繰り返す人生に似ていませんか? こんなに綺麗に時期が巡る訳ではありませんが。
私は決してネガティブな人間ではありませんが、高校生の時期は周りの皆が羨ましく思えて仕方がなかった時期がありました。恵まれた生活ではなかったですし、頑張った結果が裏目に出てしまう思い出が多かったです。
どうしたらもう少し明るい性格になれるかを考え続けていたある日、この記事の1番最初にも言及した音波を見てある考えに至りました。本日はその考えをここに残したいと思います。
その考えとはタイトルにもある通り、「半沢直樹ではなくシンデレラのように生きる事」
どういう事かを説明する前に皆様にドラマ「半沢直樹」そしてディズニーアニメの「シンデレラ」を見た事があるかを聞かせてください。
もし見た事がある方ならば、「そりゃトラブル続きの半沢直樹より、最後はハッピーエンドの御伽噺のシンデレラの方がいいに決まっている!」と仰るでしょう。
ただ、私が伝えたいのは少し穿ったものの見方なのです。
半沢直樹はドラマで2シーズンあります。ネタバレになってしまうのですが、シーズン1の最後は気持ちの良い終わり方ではありません。主人公は苦難を乗り越えて、敵に倍返しを行いハッピーエンドかと思いきやそうではなかったのです。
一方シンデレラは苦しい時期を乗り越えて、最後は王子様と結ばれてハッピーエンドで終わります。
しかしディズニーのシンデレラには2.3という続編がある事をご存知でしょうか?実はシンデレラさん、幸せになった後もまた苦労というかトラブルが色々舞い込んでくるのです。
つまり、私はどこで一旦自分の物語を区切るのか。これが重要だと申し上げたいのです。
例です。あなたを高校3年生の学生で、とても行きたい第一志望の大学があります。一生懸命勉強して見事合格できました。しかし、いざ進学してみると講義は思っていたようなものより全て低レベルで、周りの人とは全く馬が合わない。バイトを始めたらブラックバイトだった。
せっかく努力を重ねて幸せになったと思いきや結果は真逆でした。
「せっかく努力して希望の大学に行けたのに思っていたのと違った」「頑張ったのに裏目に出てしまった」
このように考えるのではなく、「努力して第一志望の大学に合格!ハッピーエンド!! ただ新しい問題が出てきてseason2が始まってしまった!」という風に考えます。
超音波のように動く人生の中で下がった時期に勝手に区切りを付け、「努力したのに裏目に出た」「結局は不幸になってしまった」で終わらせるではなく、
人生の音波の上がったタイミングで物語を一旦区切り「良い結末を迎えた」で終わらせるのです。そうすると不幸や問題は次のハッピーエンドの為の伏線と考える事ができます。
今難しい時期にいる方、高校時代の私のように微ネガティブな方は、よければこの考え方使ってみて下さい。
人生が楽になるかは分かりませんが、少しは面白くなるのではないでしょうか??
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