Day17_おばあちゃんの漬物
評価経済、信用経済、そんな言葉が飛び交うのを目にする機会が増えてきた
しかし、どうだろう
日本の今のその現状は、SNSのフォロワー数に大きく依存しているように見える
では、SNSをやっていない人や、苦手な人=信用0か、と聞かれたら
答えはNOなはずなのだ
言葉を変えていうなら
SNSで目立っている人=信用がある人
みたいな図式になってしまうのだけれど
ここで使っている信用は、信用ではなく「影響力」の話なのだと思う
つまり、今日本は、信用経済とは言いながらも、その中身は影響力経済、と言えるのかもしれない
目立ったもの勝ち、みたいなものなのかもしれない
なんか、あまり面白くない
若者よがりな感じがして、ハッピーエンドじゃない気がする。
SNSはとても疲れるし
SNSを戦略的に使う人は、きっとキャラ立ちとか、ブランディングなんかを意識して立ち振る舞っているのかもしれない
なんだか、それは少し居心地の悪い匂いがする
SNSが疲れちゃった
→SNSをやめる
→社会や経済から置いてかれる
→孤独になる
→ツライ
極論かもしれないけど、こんな図式が頭をよぎる
どうも、ハッピーエンドじゃない
僕はハッピーエンドがすきなのだ
目立てない人にも光が当たるといい
いたって普通の人にも光が当たるといい
おとしよりや、SNS苦手な人にも光が当たるといい
ネットから遠い場所で、そういう仕組みを作らなきゃならない
それができる可能性を秘めてるのが、飲食店だと思う
飲食店は、言わずもがなオフラインのコミュニティとしての機能と可能性に満ちている
もちろん、ネットもやるし、SNSもやる、HPだって作るけれど
あくまで最低限
メインは、オフラインの部分、アナログな部分に光を当てたい
その仕組みをうまく作って
お客さんにファンがついて、そのファンが集まるコミュニティができたらいい
おばあちゃんの漬物、おいしいね
うんうん、わたしもすき
そうやって、いたって普通のおばあちゃんにファンがついたら面白いな
夫婦交換日記
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