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教えてアドラーさん!なんで神社でお賽銭するといいの?

人生の悩み解決のヒントをアドラー心理学で探ってみるコーナー
「教えてアドラーさん」

【注意】
本記事は、今までのお賽銭という行為の認識を180度変えることになるかもしれません。


先日、私が働いている玉造温泉を復活・再生させた立役者、角さんの玉読みセッションを受けてきました。
玉読みセッションに関してはこちら

その際に、角さんは毎日神棚に挨拶をしたり、神社に参拝していると伺いました。
私も、神棚に毎日手を合わせています。
ただそれ以上に、神社に参拝して、ご挨拶して、お賽銭して。
そんなことも毎日できたら幸せだなぁ、となんだから心がウキウキしたのです。

そして、頭の中をとある疑問がよぎりました。
神社で何気なくしているお賽銭。
あれってなんのためにしているのだろう?

お賽銭するといい、ってよく聞きます。
なんとなくわかる。
でもなんでいいの?
神様への徳を積むためなの?
そんなことをふと思ったのです。

みなさんはどうお考えですか?


2日後に降りてきたお賽銭の意味

そんな疑問をもって、何気無く過ごして2日後の昨日のこと。

お賽銭したらいいって理由。
それは、車を運転中にふと降りてきました。
まるでアドラー先生が教えてくれたような気がします。

キーワードは「欠乏感とのお別れ


今まで、私はお財布の中で余った小銭を賽銭箱に入れていました。
なぜならば、あまり大きいお金を入れてしまうと、そのあとに使うお金がなくなってしまうから。
「お賽銭をすることでお金がなくなってしまう。」
そう思っていたのです。

しかし、アドラーさん的には、お賽銭の意味は逆なのです。
お賽銭によって、お金が入ってくるようになるのです。


アドラー心理学における信念

アドラー心理学では、

何を持って生まれてきたか?
ではなく、
持っているものをどう活かすか?
という考え方をします。

持っている/持っていないには注目しません。
今、”あるもの”にフォーカスをして、”あるもの”の活かし方を考えるということです。
つまり、すでに自分は十分に持っているという信念が前提。

私たちは常に、何かを成し遂げるための資源(リソース)を持っていて、前に進むだけの力がある。
そこに気づくことで、前向きに事を進めることができる。
逆に、その資源に気づいていなければ、目標がとても遠くに感じてしまい、一歩を踏み出す勇気が出てこない。

自分にはできる。
可能性がある。
十分にチャンスがある。
お金もある。
時間もある。

そんな風に考えるのがアドラー的思考と言えます。


アドラー的にお賽銭を捉えてみる

では、このアドラー的思考を持って、お賽銭を捉えるとどういうことになるでしょうか?

私はこう考えます。

神社のお賽銭箱前に着いたら、財布の中から何気なくお金を取り出します。
時には一万円、時には千円、時には百円。
そのお金を賽銭箱の中に入れる際に、
「ありがとう」
「私はいつもお金に恵まれています」
「いってらっしゃい」

とつぶやきながら、お金の流れを後押しします。

そして、二拍二礼して、私の住所・氏名・家族の名前をお伝えします。
みんなが健康であること、幸せに過ごしていることを報告し、ありがとうございます、と感謝を伝えます。

さぁ、私の参拝時の心持ちを観察してみましょう。

今までは、
「お賽銭をすることでお金がなくなってしまう。」
と思っていましたね。
それが、
「私はいつもお金に恵まれています」
に変わっています。
現時点で財布の中に入っているお金は対して変わらないのに。
参拝を終えた後の私の認識は大きく違います。

お金がなくなる、と欠乏感に悩まされていたら、常に余裕がなくなりますよね。
雰囲気もどんより。
お金がなくなりそうな場面がやけに目につくようになり、実際にお金がどんどんなくなっていきます。
欠乏感が本当の欠乏を呼んでしまいます。

一方、私は恵まれていると常に思っていれば、常に笑顔で過ごせますね。
欠乏感とはおさらばです。
助けてくれる人がやってきたり、恵まれるようなチャンスがある時にはすぐに気づくことができ、掴み取ることができるのです。

お賽銭はお金に対する自己評価を変えるスイッチ

つまり、、、
お賽銭をするといいと言われる理由は、
私はお金を持っているという自己評価に変わり、自然とお金持ちになるからということです。

ただし、注意すべきは、
お金がなくなっちゃうよ〜
と思って、お賽銭したら逆効果。
無理のない範囲で、でも自分を勇気づけられる金額がいいのかもしれません。

お賽銭をするだけの余裕があることへの感謝を忘れずに。
そうしたら、いつの間にか、お金に悩むこともなくなることでしょう。


冒頭で、
本記事では、今までのお賽銭という行為の認識を180度変えることになるかもしれません。
とお伝えしていました。
いかがだったでしょうか?

もちろん、科学的に実証されたことではありません。
信じるか信じないかはあなた次第です!

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