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Paseo Magnífico 壮大な散歩 (día 10-11 Camino De Santiago)

7/6木 Grañón

昨日は教会付属の宿に泊まり、サンティアゴはミサの仕事に参加。ペレグリノの僕らは一人一人神前で彼から教えを受けた。僕はカトリックでもなんでもないが、神秘的な時間だったし、パドレ・サンティアゴは神々しく見えた。6月にプリーストに就任した彼と一緒にカミノを歩いて回れるなんて想像しなかったし、ラッキーなこと。僕は彼に何を与えられるだろうか。あ、昨日の宿にはギターがあったので、大いに盛り上げられたのはよかったかな。ギターやって来てよかった。

今日は親指と人差し指が痛いのでサンダルでGo。でも膝は痛くなく、朝ごはんもしっかり食べてエネルギーに満ち、道も穏やか、かつ天候は曇りで完璧。ビバ・カミノ。
Castilla y Leónに入りました。サンドラに教えてもらったアベナのガジェタがうまくて昨日から休憩の度に食べている。
Sandrin左とTomas右。Tomasのカートが気になる
巡礼路の都市人口ランキングを調べた
No.1 Pamplona 190,000
No.2 Burgos 180,000
No.3 León 130,000
No.4 Santiago de C 90,000
No.5 Logroño 15,000
いずれの街も広く見えるし巨大なカテドラルもある割に人口は少ない。観光客はカウントされないだろうけど。
Urkoがスペイン語の分かるSandraにスペイン語で話しかけ、それをSandraがフランス語にしてSandrinに伝えている。誰か日本語にして僕に伝えてくれないかな。
カミーノではきれいな川を渡ることが多く、癒される。
途中の村で休憩。Polが居なくなってからはSantiagoがChocolate Valorの配給係を引き受けた模様。カミノ、楽な日もあれば辛い日もある、これって人生と同じだねってサンティ。
左手の経過を医者に確認すべく、Urkoはここでお別れ。のはずが、彼はこのグループが相当気に入ったようで、すぐカムバックするよの図
去年右足を骨折したことを忘れてしまうほど足が元気。
宿に到着。上半身は力が有り余っております。
移動の際のPamplonaの宿に居た韓国のJunにまさかの再会。みんなしかめっ面で写真撮ろうよって言ったのに、いい笑顔。

Grañón(Parroquial San Juan Bautistaee €donativo) 7:00発
↓22.76km 5,75h
Villambistia(Municipal12€) 12:45着

7/7金 Villamvistia

日の出と共に出発
朝の空がこんなに美しいことをカミーノで実感
そして花がきれい
いつになく上手く撮れた
小川に癒され
今日もどんどん歩く
カートのTomasは気さくで話しやすい。僕も彼のように肩の力が抜けるようになるのはいつ頃かな。
カートを引かせてもらった。15kgの荷物は背負うと重いがカートなら軽い!でも山道は大変だとか。
大きな日陰は冷んやり
空に模様があって涼しい日
ウズベク人のLeiryは大きな荷物を背負ってゆったりと歩くのを楽しんでいる感じ。今はモスクワに住んでいるようだが、街は割と平常状態だと言う。
僕の荷物は4kgと軽い。カミーノ友達が口を揃えて言うのが、最初は心配してあれこれ準備するけど、使う確率が低いし、大概のものは道すがら購入できる。人生と同じで、先を案じて動きが鈍くなるのはもったいない。
今日泊まるアルベルゲに到着
平屋で上り下りがなくてラク
シュラフのサイズ比較
左からClemの、Santiの、そして僕Andyの
Santiと僕くのはシーツシュラフなので小さい
シェアメシ
プリーストのSantiが食前の祈りGrace before mealを唱えている。この頃から皆で持ち回りで唱えるようになった。
丘の上の教会の脇にベンチがあり(写真左)、そこからの眺めが美しい。カミーノに来てから毎日のように朝焼けと夕焼けを見ている。なぜ多くの現代人はこんなにも素晴らしいものを見ないのだろうか?そう言う自分はカミーノが終わっても見続けられるだろうか?


Villamvistia(Municipal 12€) 6:45発
↓23.29km 6h
Atapuerta(A el P 11€) 12:45着

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