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Paseo Magnífico 壮大な散歩 (día 8-9 Camino De Santiago)

7/4火 Logroño

昨日から一段と距離が長い28km x3days。初日の昨日はカミーノ友達に合わせてハイペースで歩いたので疲れ果てた。さて今日明日はどうなることやら。

地元バスク人のUrko右とフランスClem左。2人はいつもかなりハイペース。
巨大すぎてビビるザ・スペインな看板
暑い中ひたすら歩く。こんなに疲れることをするのは、宿に着いてからシャワーを浴びてスッキリするため、その後最高にうまいビールを飲むため、もとい、普通のビールを最高に美味く飲むため、ベッドで5秒で落ちるため、こうして生きてる感覚を味わうため?とにかくなんだか毎日がリズミカルなんです。
途中の村。教会があって何とも絵になる。
Najeraに到着。暑いし、遠かった。。
でも、期待していなかったレストランでハンバーガーがでかくてとても美味しい。ビールもうまい。大満足の昼ごはん。これ以来プリーストのSantiagoと僕はランチのバーガー率が急上昇。
アルベルゲにはペリグリノが残していった食材や調味料があって、この日はよく確認せずにコレ(洗剤!)を塩だと思って自分のサラダにかけてしまいました。食べる直前に隣のUrkoが気付いてくれたので食べずにすみました。汗 今日もUrkoに助けられた。

Logroño (Municipal 10€) 6:40発
↓28.27km 7h
Nájera (A de P de Nájera 6€)13:40着

7/5水 Nájera

ロング28kmの3日目。今日は周りに合わせずマイペースで歩くと決めている。ゆっくりヨガをして、みんなとは時差出勤。

麦畑を歩く。誰かと歩くのは楽しいけど、何かなごむ話題を提供しようと考えたり、その人が分かる言葉に翻訳したりしなきゃいけないので、たまには一人で景色だけ眺めながらのんびり歩くのもいい。
街で買ったパンやバナナを最近は歩きながら食べることが多い。ただ歩くのも飽きるから、何か変化をつけたくて。
じゅうたんみたい
ブログだからきれいな写真を載せるけど、実際はつまらない風景も多い。でも写真では伝えられないほどきれいな景色も沢山。
途中の街(競技のようにチェックポイントと呼ぶことにした)が見えてきた
休憩して生き返った
SandraとAndyの足。お互い朝日でこんがり焼けてます
自転車の親子
この日の宿があるGrañónが見えてきた
右からLina(デンマーク、仕事辞めてきたけど次のコンサル職は決まっている。一人で歩く派)、Santiago(コロンビア→カナダ移民のプリースト、スペイン語と英語が両方ネイティブレベルなのは彼だけ)、Urko(バスク、マウンテンバイクが趣味で、左手ギプスして参加してることからして面白すぎ)、ClemとSandra(フランス)
今日の宿にギターがあるのを見つけた友達達が、Andy弾けよ弾けよと。弾くよ弾くよ。ギターを弾くと自然と周りに人が集まってくる。音楽やらしてくれた親に感謝。
今日の宿は教会附属のドネーション制。みんなで食事の支度をします。
夏はカラッとしていて外が最高に気持ちがいい。僕がヨーロッパに住みたいと思った理由の一つです。
流れ作業であっという間に片付け
ミサにはSantiagoがゲストプリーストとして参加。いつも気さくな彼がとてつもなく格好良く見えた。
自分と向き合う瞑想の時間。それぞれがカミーノに来た理由や経験を語ります。僕はこの日は日本語で。誰も分からないはずなのに、みんなが、Andy良かったよ と言ってくれた。僕もUrkoがバスク語で語ったのは聞いていてジーンとした。



Nájera (A de P de Nájera 6€) 7:00発
↓27.77km 7h
Grañón(Parroquial San Juan Bautista €donativo) 14:00着

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