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足が痛くならない靴が欲しい!あなたにお届けする9つの正しい靴選び

こんにちは。アンド・ステディの小野崎です。

今回は、足に合う靴を選ぶための、その前提で必要な知識をご紹介します。

もしかしたら、これまでの常識とは真逆の話があるかもしれません^^;

ぜひ「知っている」と思っていた知識と比較しながら読み進めてみてくださいね。

足にとってよい靴は、ゆったりした、幅広の、EEEの靴。根強い都市伝説ですが、体を壊すもとになりますよ^^;

本当の足によい靴とは、足の骨格を本来の形に整えてくれる靴。つまり、靴の中でアーチを作ってくれる靴なのです。履いてみたら、最初は、

「うわっ!キツイ!窮屈だなぁ、、、」

そう感じるくらいの靴が、本当にあなたの足に合う靴です^^

「足が苦しいから1サイズアップして買う」

これらはあるあるの間違いです。
ましてや、片足だけ試して買うのもなしです。

両足履いたら、最低3分は歩いてみましょう。本革の靴なら徐々に足に馴染みます。あなたの感覚も徐々に慣れていきます。

そこから判断するのが「正解」なのです。

間違い→「ゆるい、ゆったりした、幅広の、EEEの靴」
正解→「きつくて、窮屈と感じる、細身の靴」

体を支えているのは、足です。
そして、足を支えるべきは、靴です。

私たち現代人の足が弱っている現実もあります。

だから適当な靴選びをしていると、体を壊すことに繋がるのです。

でも、靴が「歩行の邪魔」をしていることが本当に多いです!これもまた、靴屋としてはとても残念な現実・・・


靴は、あなたの体の一部になるもの。

メガネ、補聴器、入れ歯と同じくらい、時間とお金をたっぷりかけてあげてください。

試着もしないで、片足だけ履いて、店内を3歩だけ歩いて、、、

靴を買うのは、博打ですね^^;

構造的にNGな靴も、市場には出回っているのでご注意を。

足に合う靴に履き替えると、いかに無理して靴を履いてきたか、体感しますよ!

本当は、靴を履くたび、脱ぐたび、靴紐も締めたり、ほどいたりするのが理想です。

当店は靴屋ですから、もちろん、足に合う靴を提供します。

でも、、、やっぱり最後は「正しい靴の履き方」がものを言います。

どんなに足に合う靴を選んでも、緩みっぱなしの紐が最後、台無しにしてくれちゃうのです^^;


当店に初来店されるお客さまでは、ちゃんと出来ている方は半分くらいかな、と思います。

もちろんお越しいただいた後には、しっかりと実践していただきます!


あなたのスニーカーも、紐をしっかり締めたら、もっと体を支えてくれるかもしれません。ぜひトライしてみてくださいね!

ハイヒールを履かない、男性やお子さまの外反母趾が増えています。

だから、外反母趾の原因はハイヒールだけではありません。

じゃあ何が原因?となりますよね。それは、

・足に合わない靴
・バランスの悪い歩き方

の2つ。「ハイヒールが足に合わない靴だったのでしょう」と予想します。


お子さまの足、本当に気を付けてあげてください。

最近の子供たちの足は、とても華奢な骨格。緩い靴を、紐を締めずに歩いていたら、もう一発でダメージを受けてしまいます。

ハイヒールの汚名は晴らしたいところですが、足が崩れる一端を靴が担っているという事実は、間違いないのです。

「私は甲高幅広だからEEEの靴を履いている、だっていつも足が痛いから」

そんなあなたはきっと、甲薄幅狭足さんに違いないです。まず、足の計測が必要でしょう。

靴選びの基本は、足のサイズだけでなく、ワイズ(太さ)を掛け合わせて選ぶこと。ブラジャーもトップとアンダーの差でカップが決まりますよね、あれと同じです。

認知されているEとかEEは相当太いワイズで、D、C、B、Aと足が細くなります。JIS規格はAまでしかありませんが、現代女性の現実に即しておらず、当店ではさらに細いAA、AAA、AAAA、AAAAAと5Aまで準備しています。

皆さん、それほど細い。

そして、それに気づいていない。

「足指が当たるから」と、より太い靴を選んでいくのです。

でもね、指が靴に当たるって、おかしいことなんですよ。本来、足指は靴の中で自由に動くものだから。

靴の中で足が止まらず、前すべりを起こしている、つまり、足に対して太すぎる靴を履いている、ということなのです。

この事実に、多くの女性に気づいてほしいな、と思います。

1日1万歩

このとても危ない標語、きっと聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

「歩くことは健康によい」

これは真実ですが、前提があっての話。

・足に合う靴を正しく履く
・重心をブラさず正しく歩く

この2つをクリアしなければ、体には単なるダメージにしかなりません。

歩くたびに靴の中で足が動き、踊れば、その無駄な動きは、膝、股関節、腰に波及するからです。

靴紐を緩めたまま、膝を曲げながら、グラグラ歩行で歩いていたら、、、

これが、「危ない」理由です。

もしかしたらあなたの膝痛、靴の履き替えで改善するかもしれません。


そしてあまり知られていませんが、1日1万歩に、医学的エビデンスは一切ありません。

最新研究では、1日8,000歩、うち20分の早足が、効率よい歩行効果を得られると言われていますし、こうした研究は日進月歩なので、日々新しい情報に書き換えが必要ですか。

しかしながら、「1日1万歩」は語呂がいいためか、数十年にわたって「歩行の常識」として語られてきたというのが真実なのです。

体にいいもの、体にいいこと、体にいい靴に履き替えること。

人生100年時代、自分の足で歩き続けるためには、やっぱり足を靴で整える習慣を身につけていただきたいと思います。

でもね、見つめるのは「靴」だけじゃだめなんです。

靴だけ見ていたら、体によい靴を選ぶことはできません。

あなたの足も、あなたの歩き方も、しっかりとチェック、横軸を通して全身を俯瞰した上での靴選びが必要なのです。

足から楽になってくださいね^ ^

足に合うブランドの靴、2足目を買ってみたら、なぜか合わなかったという経験はありませんか?

それも当然、木型は、靴メーカーの持ち物だからです。

大手ブランドになればなるほど、下請けの靴メーカーを多く抱えています。

だから同じブランドでも「A社製の靴とB社製の靴では、履き感が全然違う」ということが起こるのは当然のことなのです。

足に合う靴を見つけたら、靴の内側、裏革の印字を見てみましょう。そこにメーカーのヒントが隠されています。

弊社も某有名ブランドの靴を作っている時代がありました^^;

その時は、会社名のアクストを略して頭に「AK」がついていました。「AK0168」というような品番ということです。

ちょっとマニアかもしれませんが^^;、合う靴が見つかったら、裏革印字をチェックしてみてくださいね^^

こちらも、よくある間違った常識あるあるです。

大股、早足が、健康によい」この標語も、きっと聞いたことがあるんじゃないでしょうか。「1日1万歩」と同様、前提があってのお話です。

・足に合う靴を正しく履いて
・重心をブラさず正しく歩く

この2つをクリアしなければ、体にとっては単にダメージにしかなりません。歩くたびに靴の中で足が動いて、その無駄な動きが、膝、股関節、腰に波及し、痛みとなります。


足に合う靴を履くと、何が起こるか、というと、、、

靴の中で横アーチが整って、足指を使えるようになります。

最近は浮き指が問題になっていますが、本来は、足に合う靴をきちんと履くだけで、足指は地面にしっかりおりてくれるのです。


足指を使って歩くから、大股になるのです。
足指を使って歩くから、早足になるのです。

大股も、早足も、目指すものではなくて、結果だということです^^


アンド・ステディでは「女性の体を足から楽にする」をコンセプトに、靴の新常識を発信しています。

「彼女は靴をかえただけ」

このキャッチコピーはお客さまの声から生まれました。

*くつ・あし・あるく研究所&Steady|アンド・ステディ*
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