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民族学級への質問及び回答

民族学級のあり方に関する回答が東大阪市役所から届きました。

「現在は保護者の意向にそって対応し、改善しております。」とのことです。

公益性があると思われますので回答の全文を公開します。

本件の問題意識や民族学級の定義等については、次のページに記載しました。


質問文

私は、2021年7月5日付けで、東大阪市 教育委員会 人権教育室あて、下記の内容を文書で2点質問しました。

 Twitter上で、東大阪市の母国語学級について、下記の投稿がありました。これらの真偽及び事情の説明をお願いします。
 なお、「民族教室」・「民族学級」とは母国語学級のことです。

1 ある小学校で「民族学級の授業中だけでなく、通常の授業や休み時間など学校生活のあらゆる場面で、『民族学級担当講師が勝手につけた朝鮮語の名前』が使われている」
 「保護者が本名使用を何度も求めているのに、朝鮮語のあだ名を使い続けてる」
 「授業中の指名点呼、名札の表記など、学校内で本名以外の『朝鮮語のあだ名』は使わないと言っていましたが、未だに使っています」

2 「民族教室担当常勤講師の平均給与は480万。各学年10名程度、週1回の課外授業にこのコスト。一回あたり1万6千~1万7千円。東大阪市立14校に民族学級があるが2校だけに常勤講師が配置されている」
(疑問点)担当の常勤講師は母国語学級だけしか働いていないとの書き方ですが、そのような認識でよろしいのですか?

大阪府では「民族学級」という用語を使用していますが、同じものを、東大阪市では「母国語学級」と呼んでいます。


1.朝鮮語の名前について

回答の概要

現在は保護者の意向にそって対応し、改善しております。

(該当部分の写真データ)

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2.常勤講師の勤務について

回答の概要

母国語学級だけしか働いていないという点は事実と異なります。

(該当部分の写真データ)

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(参考)回答文書全体の写真

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以上

#東大阪市 #民族学級