『くせ毛』って一筋縄じゃいかない

こんにちは、Andromedaです。
今回は『くせ毛』持ちの一日について語りたいと思います。

くせ毛の方は共感しながら読んでいただけると嬉しいです。
くせ毛でない方も想像しながら読んでいただけると書いた甲斐が
あります！

『くせ毛』持ちの絶望は朝から

朝、洗面台の鏡を見つめた時からそれは始まります。
髪型が文字通り『爆発』しているのです。
例えると、漫画やアニメでお決まりの『雷に打たれたとき』の髪型。
あれがとてもいい例だと思います。
チリチリと髪の毛が大きく広がり、いくら必死になって抑え込もうと
しても無駄な努力に終わります。

平日は特に厳しいです。
私は学生なので、学校に行くための準備があります。
時間がない中で髪型をセットするというのは非常に難しいのです。
イライラしながら髪の毛を濡らし、スタイリング剤を馴染ませ、
ワックスを塗りたくります。
スタイリング剤を使うか、髪を整えるかは人によって異なるので
一概には言えませんが、私のように髪を整える人は多いと思います。

学校で言われた『爆発してるね』

どうにかこうにか髪型を整えて、学校に行き授業を受けます。
座学は特に問題ないのですが、運動の授業で悲劇は訪れます。
マラソン中の強風で髪が乱れたり、マット運動で髪型が崩れたり。
どの種目でも、必ず何かが起きてしまう。『くせ毛』の悪いところです。

運動が終わると、校舎の手洗い場で鏡を見ながら髪を整えます。
そのとき、友人から何気なく言われた一言に絶望します。
『○○、髪型爆発してるね』
言われなくてもわかってるよ。頼むからそういうことは言うな。
そこで少し、気分が落ち込みます。
しかし爆発しているのは事実であるため、反論することはできないのです。

お風呂上がりの恐怖

学校から帰り、ほっとしたのも束の間。
ここまでいくつもの困難に直面してきましたが、ここが最大の難所と
言っても過言ではありません。
お風呂あがり、ドライヤーを手に髪の毛を乾かしていると、
熱風の影響なのでしょうか、原因はよくわかりませんが髪の毛が
大きく広がっていきます。それこそ、朝起きた時以上に。

また、私の場合は髪の毛が絡まってくしが通らなくなり、
痛いのが嫌だからと放置して翌日さらに絡まる……という恐怖の悪循環に
陥っています。
お風呂後の二つの恐怖からは逃れることができません。
こうして、むなしい気持ちのまま一日が終わります。

私（くせ毛）の一日はこのような感じです。
朝昼晩と、常にくせ毛が頭を悩ませる毎日なのです。

知ってほしい、『くせ毛』の苦労

皆さんの近くに、『くせ毛』や『天然パーマ』で困っている人はいますか？
いない、という方も、もしかすると街中で見かけたことがあるのでは
ないでしょうか。

『くせ毛』や『天然パーマ』は、直接言っていなくても
内心とても苦労していたり、悩んでいたりする方が多いです。
もちろん、『くせ毛』が悪いわけではないし、好きでパーマをかけている方ももちろんいるので一概には言えませんが、
何かしらの苦労があります。

そのことを、ぜひみなさんに知ってもらいたいです。
周りにそういう方がいたら、『以外に大変なんだな』と少しでも
感じていただけたらすごく嬉しいです。