備忘録「B’z LIVE-GYM 2010 “Ain't No Magic”」青森公演

青森公演からスタートしたAin't No Magicツアー。
初演が青森ということでなぜか誇らしかった思い出。
席は2階席のそこそこ後ろ、割と見にくい席でした。

「B’z LIVE-GYM 2010 “Ain't No Magic”」青森公演
2010.01.14
青森市文化会館

1.DIVE
2.Time Flies
3.MY LONELY TOWN
4.今夜月の見える丘に
5.PRAY
6.TIME
7.TINY DROPS
8.OCEAN
9.LOVE PHANTOM
10.MAGIC
11.Mayday!
12.love me, I love you
13.ultra soul
14.LOVE IS DEAD
15.Freedom Train
16.IT’S SHOWTIME!!
17.だれにも言えねぇ
18.long time no see
19.愛のバクダン
20.MOVE
〜アンコール〜
21.愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
22.イチブトゼンブ -Ballad Version-〜イチブトゼンブ
曲出し曲: ひとりじゃないから -Theme Of LIVE-GYM-

個人的にかなり思い出深いライブ。
前回のACTIONに比べ定番曲の曲が多かったり、今後のギター人生においても大きなターニングポイントになったライブだったと思います。

曲のレビューの前に色々。
このライブで初めてB'zのサインをゲットしました。
最近だとサインが当たった時にベルを鳴らされてるのを見かけますが、その時はクジ引いてスタッフさんに「あ、これ持ってあちらに行ってください〜」的な低いテンションで84と書かれた整理券を渡されただけでした。
持ってない8cmシングルを集めたかっただけなので抽選のことは何も分からず、言われるがまま整理券を引き換えて中身を見てビックリしました。
高校では学校内で携帯の使用が禁止されていたのでサインの写メを見せられなかったのでわざわざ写真にプリントアウトして見せびらかしてました。バカだったと思う。

あとアルバム「MAGIC」がかなり好きだったのでライブに対する期待値がめちゃくちゃ高かった。
当時は「イチブトゼンブ」がかなり流行ってて、
「ウルトラソウルしか知らない」とか「おじさんが聴く音楽」みたいなイメージがちょっと変わりつつあった時期だったと思います。

1.DIVE
開演前から垂れ幕がかかっておりステージ上は見えず。
ホール公演ではIntroductionがなく、
舞台袖の両脇から突然ぬるっとB'zの2人が登場。
ポジションゼロ(舞台の中央)に2人が揃い
2人だけでDIVEのサビ(シングルの冒頭部分)を演奏。
おらの知る限りだとこの部分を演奏したのはMAGICツアーのホール公演のみのはず?(違ってたらごめん)なので結構レアっちゃレア。

5.PRAY
ちょっと面白い事件があって
「ほとばしる この想い だれかのために」
「溢れ出す この響き だれかのために」
のコールアンドレスポンスで
途中から稲葉さんが観客に丸投げ。
稲葉さんが歌い出す直前で観客の「この想い」と「この響き」が両方いる状態になってしまい、
稲葉さんも「だれかのために」を半笑いで歌ってたのが印象的でした。
後にリリースされた東京ドームの映像を見る限り、この反省があって後の公演では稲葉さんも一緒に歌うようになったのかなと勝手に思ってます。

8.OCEAN
9.LOVE PHANTOM

一括りで書きますが、
おそらくなんかのトラブルがありTakのギターの音が出ないシーンがこの2曲でちょくちょくありました。
例えばLOVE PHANTOMのAメロ
「せわしい街のカンジがいやだよ 君がいないから」の後のピロピロとか。
その時Takストラップを直す仕草をしていたのが印象的でした。

10.MAGIC
Takがソロをちょっとミスってた。
「松本も人間なんだな」とちょっと嬉しくなりました。

14.LOVE IS DEAD
後にグラミーを受賞する「TAKE YOUR PICK」に収録された「JAZZY BULLETS」を初めてライブで聴いたのは青森県民。感慨深いです。
ホールトーンフレーズからZEROのインスト版かな?と思ってました。
で、本編のLOVE IS DEADは「まぁ好きだけど…」ぐらいの熱量だったのですが、このライブをキッカケにどハマりしました。

15.Freedom Train
稲葉さんがステージのサイドに歩いていく際、スピーカーの前を横切りハウリング。

19.愛のバクダン
この時はよく見えませんでしたが、Takが銀色のギターを持っていてパッと見Zemaitisっぽいけどなんか違うなと思っていました。
後に公式が公開した写真でMcswainのギターであることが判明。
2018年にTakのモデルに寄せて作られたギターが日本初上陸、2本入荷されたギターの内の1本が今のおらのメインギターです。
このライブに行ってなかったらMcswainを買うことはなかったと思います。
ちゃんと目視はできてないけど映像化されたライブでは使ってないのでTakがMcswainを使ってるのを一応生で見れたのは貴重。
Mcswainで初お披露目されたモデルを青森の人間が使っている、勝手に意志を継いだ気になっています。

21.愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
これはまさかすぎてビックリした。
有名曲なのにあんまり演奏されないことでお馴染みの愛まま。
イントロが流れた時の感動は忘れられないです。

22.イチブトゼンブ -Ballad Version-〜イチブトゼンブ
ドラマで流行っていたのもありコピバンでも大変お世話になった曲。
トリはこれだろうなとは思っていたけど満足度が桁違いだった。マジで良かった。
バラードverもまたいつかやってほしい。


という感じで以上レビューでした。
サイン、Mcswain、セトリ、全てにおいて満足感が高いライブでした。
レビューに書きませんでしたがultra soulやLOVE PHANTOMなど有名曲も多く、そもそも好きなアルバム曲も「夢の中で逢いましょう」以外は全部演奏されたのもデカい。
強いていうなら3.MY LONELY TOWN〜8.OCEANの6曲連続バラードはちょっとダレた感じがあった。とはいえ今夜月の見える丘にも聞けたし文句はないです。

ということでここまでありがとうございました、では。

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