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相手のテンションを上げないと伸びない

 ビデオ会議でミュートにしてないことに気づかず、変な独り言を言ってなくて本当に良かった、ってのがここ最近のほっとしたことです。といしです。 #マジでどうでもいい

 褒められたほうが人は伸びるなぁと思います。厳しいことを他の人に言いたくなったり注意したくなったりする気持ちはとてもよくわかります。まず、とっても簡単ですよね。悪い点をそのまま、場合によっては不機嫌そうに、または激怒して、瞬時に相手に伝えれば良いだけですから。
 「言葉を選ばずに言う」とか、「言葉を選んで言う」ってフレーズは、普段の会話のときには意識しないもののように捉える人が多いかもしれませんが、むしろ普段において気にした方が良い気がします。

 ちょっと話が発散したので戻すと、褒めて伸ばすのと叱って伸ばすのとがありますと。100%の仕上がりを相手に求めたのに、成果が50%や30%だったときに、30%しかできなくってダメだねと執拗に責めてから100%への道筋を考えさせるか、30%を褒めてから100%の道筋を考えさせるのか。僕は、圧倒的に前者のタイプでした。今でも、どちらかと言えばかなり意識しないと、責める言い方をしがちになってしまうなと思っています。

 これは、逆の立場になって、つまり注意される側になって考えるとわかるんですが、人は基本的に怒られたらテンションが全く上がりません。そう、人は怒られてもテンションが上がらないんです。大事なことなので、二度書きました。で、テンションが上がらないと、傾聴する気持ちも、やる気も出ません。つまり、注意しても効果は無いってことです。

 怒らないと、自分のメンツが保てないとか、相手が反省しないんじゃないかとか、思う人もいるかと思います。相手に伸びてもらいたいと思ってなければどうでもいいですが、もしそうでなければ、アドバイスは舐められないためにしているのか、考えたほうが良い気がします。だってそれって相手の心には刺さらないですから。アドバイス自体が無駄になるんです。自分の時間を無駄にしないためにも、伸びてほしい人には言葉は選んで伝えた方が良いかと思っています。

 今日はそんな感じで。smoothな1日を!

 

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