一発書き日記2021/9/12

こうして日記めいた何かを描き始めて4日目になる。振り返りをするには一日早い。5ならまだ分かる。なんだかキリのいい数字だから。でも4で振り返りすることあるか?あと一日まてばいやぁ5回目ですね10の半分ですねと話を展開させることもできるだろう。4で振り返りする奴なんか未だかつて無いだろ。
 
それもこれも、何も起こらない今日という日が悪い。というか書き出す前にあれについて書こうかなとかなんか考えてから始めるべきじゃないのか。ふわついた意識のままなんとなくワードを開いちゃうから困りに困り果てて咄嗟に4回目なのに振り返っちゃうんだぞ。
 
それはそれとして、3日目でうすうす勘づいてはいたが、もう書くことがない。今までのも何となく描き始めて、ストックというか頭の中にある引き出しを引きずりだし、それっぽい言葉でお茶を濁しつつあれこれしていたのにもう限界か。それもこれも記憶力が無いから、過去のことをうっすらとしか覚えていないから話題の種が無いんだぞ。よし、話題の種を見つけた、おれは記憶力が弱い。
 
大昔のことを覚えていないのはもちろん、直近のことも怪しい。昨日の晩御飯何だったっけとかもすぐでてこないだろう、あれなんだったっけ、ピザだ。ちくしょうこんな日に限って珍しいものを食べているからすぐ出てきやがる。
 
普段は主にパスタとラーメンとごつ盛りというカップ焼きそばの3択で生活している。2:1:2ぐらいの頻度だ。上限設定5の割合表示ってなんなんだよ。ともかくそのぐらいパスタとごつ盛りを食べている。
 
パスタは主にペペロンチーノを食べている、しょっぱいから。ごつ盛りは主にソース味を食べている、しょっぱいから。焼きそばにソース味以外あるのかよ、とお思いかと存じるが、ごつ盛りにはある。塩味だ。
 
塩味のごつ盛りは、一般的なソースごつ盛りよりも優しい味がする。ソース味のごつ盛りはハードパンチャーで、塩味のごつ盛りはお母さんぐらいの優しさだ。そんな塩味のごつ盛りに、ごま油と七味をかけて食べる。優しさを破壊している。
 
優しさはいつだって、受ける側が破壊する、その事を私はごつ盛りから教わった。ごつ盛りは人生の縮図であり、ソース味と塩味がある。甘い味がないところも似ている。食後に甘い物を食べたくなるところも似ている。そうかな。