義務感を感じると楽しいものも楽しくなくなる

現代人が往々にして陥りがちな罠についでだ。
義務感を感じて楽しかったものが楽しくなる経験はあるだろうか。
これを以下では、義務化と呼ぶことにする。
自分も義務化の罠に陥り、楽しみが楽しみでなくなる事態によく陥っていた。
今回は、義務化の意味や弊害、原因と対策について書こうと思う。


義務化の定義と弊害

好きだったものが、義務になった途端好きでなくなることは皆さんも経験があると思う。
これは何故なのだろうか。
まず個人的な“義務化する”の定義は、
人からの評価を気にするようになること”、だと思う。
評価を気にするようになると、評価を第一に置くようになり楽しむことが二の次になる。
その結果、楽しむことが目的だったものが、評価を獲得するためのものに変貌してしまう。
元々は勉強することを楽しんでたのに、効率よく単位を取ることが目的に変わるみたいなことだ。
このように、義務化が起こると効率よく評価を獲得することが目的になってしまう。
すると、無駄な労力は費やさないという思考になり、手間ひまかけることが面倒になる。
そりゃあ楽しいものも楽しめなくなるわな‥

義務化が起こる原因

義務化が起こる原因についても考えてみた。
それは、オンオフ切り替えができていないこと、とと思う。
もちろん、オンの状態では評価を気にせざるを得ないのは致し方ない。
仕事の場面等では、高い評価を目指して取り組むのは当然である。
だが、それ以外の場面でも評価を気にしてしまうことが問題なのだ。
例えば、自由時間に取り組んでいることも仕事や就活につながるか、と考え過ぎていないだろうか。
外からの評価枠組みを気にしたままプライベートを過ごすと楽しいものも楽しめなくなる。
このように、評価を気にすべきオンとしなくてもいいオフの切り替えができないことが原因だと思う。

義務化にならないために

義務化を起こらなくするためには、
自分の心に素直になることが大事かなと思う。
自由時間に何をするかはその人に決定権がある。
なので、根本的に他社からの評価を気にする必要はない。
プライベートでは仕事等は全て忘れ、自分の素直な気持ちに従えば楽しい時間が過ごせると思う。

真面目な人ほど陥りがちな罠かなと思うので気をつけようと思います🫡

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