正確性がある人の思考回路

何をするにしても、正確性と効率は大事だ。
仕事にせよ趣味にしろ、正確で効率がいい方が有利である。
昨日は効率について書いたので、今日は正確性について語ろうと思う。


1、文章を正確に読む

私達は文字を読んで、何かをすることが多い。
問題を解くにしろ、仕事を覚えるにしろ、文字を正確に読むことが必須だ。
文字を正確に読むために気をつけることは2点ある。
一点目は、最初から最後まで読むことだ。
なぜなら、文章は前後の繋がりがわからないと、内容全体を把握できない。
なので、斜め読みはできればせず、最初から最後まで読むことを心がけると良い。
二点目は、見慣れない言葉は目視でなく脳内で読み上げることだ。
目視だと言葉を認識できないまま読み進めてしまい、論理が理解できないことがある。
なので、見慣れない単語は脳内で読み上げ、意味を咀嚼してから読み進めることが大事だ。

2、正しい順番で行う

正しい順番で物事を行うことは、正確性につながる。
そのためには、優先順位をつける必要がある。
やり方としては、期限が迫ってるものと、前準備として必要なものを先にやるといい。
前者は、例えば2時間後に期限が迫っている課題があるなら、一刻も早く手をつけるべきだ。
後者は、例えば料理をするためには、材料を用意することは前準備として必要だ。
材料がなければ料理が始められない。
このように、期限が迫ってるものと、前準備は優先度が高い。
逆に、これら以外のものは順番を気にしなくても大丈夫である。
例えば、その日が期限の課題、筋トレ、ブログ執筆があるとする。
これらは全部、期限が同じ(その日中にやること)で、一方が他方の前準備でもない。
したがって、優先順位を考えなくてもいい。

3、散らかった状態にしない

作業スペースにせよ何にせよ、散らかった状態は望ましくない。
散らかっているとミスを起こしやすいからだ。
例えば、散らかった厨房で料理をすると、狭いし気が散る。
そのため、こぼしてしまったり、調味料を間違えたりするだろう。
なので、使い終わった物はすぐに片付けることで、正確さが向上する。

4、途中で中途半端に終わらせない

途中で、中途半端に終わらせない。
未完了なものが蓄積すると、やることが山積みになる。
その結果、どれかの期限を忘れたり、期限ギリギリに適当にやることになってしまう。
なので、その場でできることはその場で終わらせるのが大事だ。
後で忘れると大惨事になる。

5、絵が浮かぶまで確かめる

オリエンやレッスンを受ける際には、絵が浮かぶまで聞くべきだ。
個人的に理解の定義は、絵が浮かぶことだと思う。
なぜなら、人は頭に絵が浮かんだことしか言語化できないし行動に移せない。
なので、説明を受けでも尚、やり方がしっくり来なかったら、絵が浮かぶまで質問するべきだ。
絵が浮かんで初めて正確に理解できたと言え、ミスが無くなる。

何をするにしても正確性は意識したい。

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