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福利厚生代行「リロクラブ」を調べてみた

4月1日~4月30日まで毎日noteを書きます。
今回は福利厚生代行のパイオニア「リロクラブ」に関してまとめていきます。

リロクラブってどんな会社?

リロクラブは株式会社リログループが2002年に新規事業として始めた福利厚生サービスになります。現在は東証一部に上場しており、日本初の福利厚生代行サービスを始めたパイオニア企業になります。

2002年:福利厚生事業会員数67万人
2003年:福利厚生事業会員数70万人
2004年:福利厚生事業会員数85万人
2005年:福利厚生事業会員数87万人
2006年:福利厚生事業会員数123万人
2007年:福利厚生事業会員数147万人
2008年:福利厚生事業会員数191万人
2009年:福利厚生事業会員数229万人
2010年:福利厚生事業会員数261万人
2011年:福利厚生事業会員数283万人&東証一部に指定
2012年:福利厚生事業会員数341万人
2013年:福利厚生事業会員数367万人
2014年:福利厚生事業会員数434万人
2015年:福利厚生事業会員数467万人
2016年:福利厚生事業会員数493万人
2017年:福利厚生事業会員数544万人
2018年:福利厚生事業会員数611万人
2019年:福利厚生事業会員数672万人
2020年:福利厚生事業会員数733万人

リロクラブは儲かってるの?

リロ

売上高
2017年3月期:146億3700万円
2018年3月期:158億4400万円
2019年3月期:184億6600万円
2020年3月期:208億4600万円

営業利益
2017年3月期:45億6400万円
2018年3月期:55億3200万円
2019年3月期:66億2900万円
2020年3月期:79億6200万円

営業利益率30%以上&売上成長率10%以上をこの規模で出し続けているのはかなり凄いですね。営業利益率は競合のベネフィット・ワンよりも高そうです。
2020年3月期の福利厚生事業会員数733万人&契約者数1.11万社なので、ターゲットは従業員数500人以上の企業や官公庁&地方自治体になりそうです。
総務省の2021年2月末集計では日本の就業者数は6600万人になります。
潮流として働き方改革など従業員へのサポートはより重要視されていくので、トップシェアとはいえまだまだ成長余地はあるでしょう。

次回予告

明日はJTBベネフィットを分析します。
名前のとおり旅行会社最大手JTBの福利厚生事業になります。

分析してほしいWEBサイトあればメッセージください! 業界問わず可能ですが、旅行系、飲食系、グローバル系は得意です。