福利厚生代行の大手5社を比較してみた

4月1日~4月30日まで毎日noteを書きます。
今回はこれまで調べた福利厚生代行の大手5社を比較してみたいと思います。

福利厚生代行とは?

繰り返しにはなりますが、福利厚生には2種類あります。
1つは健康保険などの法定福利厚生で、2つ目は住宅手当などの法定外福利厚生です。
ここでの福利厚生代行とは2つ目の法定外福利厚生のアウトソースビジネスになります。

福利厚生代行大手5社とは?

①ベネフィットワン・・・東証一部。パソナグループの社内ベンチャー発。
②リロクラブ・・・東証一部。留守宅管理会社が日本初の福利厚生代行。
③JTBベネフィット・・・旅行会社のJTBグループが福利厚生代行サービス。
④イーウェル・・・東急グループの福利厚生代行サービス。
⑤リソルライフサポート・・・ホテルやゴルフ場経営のリソルグループの福利厚生サービス。

福利厚生代行のビジネスモデルとは?

ビジネスモデルはBtoBtoE (Business to Business to Employee) になります。基本的には従業員数に応じたサブスクリプションです。
サービス内容は主に2パータンから選びます。
1つはパッケージプランで、2つ目はカフェテリアプランです。
前者は定額ですが、後者は従業員がサービス内容をカスタマイズすることができます。

大手5社の福利厚生事業の会員数を比較

①ベネフィットワン・・・2020年:総会員数800万人
②リロクラブ・・・2020年:福利厚生事業会員数733万人
③JTBベネフィット・・・2018年4月:会員数468.2万人
④イーウェル・・・2020年3月:会員数384万人
⑤リソルライフサポート・・・2020年会員数:211万人

大手5社の福利厚生事業の売上高を比較

①ベネフィットワン・・・2019年度:372億7100万円
②リロクラブ・・・2020年3月期:208億4600万円
③JTBベネフィット・・・2018年度:104億4000万円
④イーウェル・・・2020年3月期:101億円
⑤リソルライフサポート・・・2020年3月:17億1400万円


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