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胡散臭さを消すスパイスは童貞感

よく、童貞という言葉をマイナス視し、時には人を卑下する言葉として
乱用される事がある。僕も被害者の一人である。

この童貞感が持つパワーを感じたシーンがあったので記事を書いてみる。
最近、会社員を辞め個人事業主として人生の第二章を歩み始めたのだが
個人事業主となるとありとあらゆる話が入ってくる。
複雑かつ、難しい、でも向き合わないといけない。
所謂、お金が絡んでくるいろ〜〜んな話。

僕よりも沢山知識を持った人間が目の前にどんどん現れ、右や左と話をされる。
僕も人が良いもんだから(自負あり)とりあえず話を聞くのだが、
ぶっちゃけ「コイツ胡散臭い」と感じる事が多々ある。

この「胡散臭さ」は一体何から漂っているものなのか、
体臭でさえ、「臭いですよ」と言ってくれないこの日本で、
胡散臭さを注意する人間は本当に0.0000001%だと思うので
言語化をしてみようと思う。



1.自分の庭を作って話をする。

「胡散臭さ」を感じたシーンを振り返れば、常にその人のリズムで話が
展開されている事が多いと感じる。
「話すスピードが早い」、「あまり知られていない言葉を使う」
話の主導権を常に握っている感覚。そりゃアンタは気持ちかろう。

2.それっぽいFor example

「胡散臭さ」には「例えば〜」を乱用すればするほど、この臭いレベルを
上げていく事ができる。難しいお話を「例えば〜」を使う事で
理解させた気にしている。しかも、「わかりやすく説明できてますよね?」
みたいなスタンスで来る。

3.もう、それしか答えねぇじゃんって質問

「じゃあ○○さんって、うんこ食べます?」「食べないですよね笑」
みたいな、絶対的なYes取り、


童貞感はそれがない。


まず、童貞は自分の庭を作らない。相手の庭が気になってしょうがない。だから
お宅の庭ってどんなお庭なんですか?と相手に興味を持つし、相手に合わせる。
誰でも理解ができる共通語を使う。
例え知っていたとしてもあえて知らないフリができる。

童貞は「例えば〜」とかない、そもそも例を出さなくても伝わる言葉選びをする。
そこまで、例えばを乱用するほど難しい話をしない。一回で理解できる。
言葉をあえて何回も繰り返さない。そういう意味では話がはやい。

童貞は質問にYes取りをしない。相手に委ねる。
す、す、好きな食べ物とかあります??みたいな質問から展開ができる。
相手の顔を立たせて話ができる。相手を決めつけない。相手に心から興味を持つ。


信じるか信じないかは貴方次第のこの世の中で

この世は、情報が溢れかえっている。何を信じたら良いのかわからない。
でも損はしたくないし、騙されたり、裏切られたくはない。
なにかを信じて決断する必要がある。信じる材料には何かしらの「根拠」がある。
それが人に置き換わると「実績」と「人柄」

「実績」がよく分からないと、人は人を疑い始める。
「人柄」が悪いと実績も怪しく思える。このバランスって大切。

次の記事は人柄について書こうかなって思います。


ルノワール、駅から歩いて細路地〇〇号室、白シャツに黒ジャケット、
金のアクセサリー、目が笑ってない笑顔、笑い声がケタケタ、鼻笑い、
そこ笑います?みたいな間。
こういうところからプンプンする。

(1308字)






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