「アコモデーションのOSをアップデート(再定義)する」

「快適な空間(アコモデーション)を提供する」
「場所をメディア化する」 

する会社として2016年8月10日(ヤドの日)に設立いたしました。

弊社社名の由来

社名のJARVISは、映画「アイアンマン」より頂きました。
主人公トニー・スタークのバトラー(執事) 、人工知能(AI)の名前です。 (バトラー)お客様のサポートをする +AI (IoT、技術力)によって  

新たなホテルのカタチの提案していく。

といったような思いをこめてます。

恥ずかしながら、私の経歴を踏まえ、設立の経緯をご紹介させてください。

建築家を夢見て

九州の福岡に生まれ、宮崎で育ちました。
設計事務所・安藤忠夫(雄ではありませんので。。)の孫として生まれる。
フランクロイドライト、宮脇檀、レンゾ・ピアノらに憧れ、
熊本大学で建築を学び、設計事務所に勤めてました。
個人住宅を2−3件建てたり、黒川温泉の旅館の設計をしたり。
川辺川ダムの建設によって埋没化してしまう。五木村(子守唄で有名なところです)を村ごと山の上に移設させる。代替地計画などに携わりました。

「世界」と出会う。

一度くらいは、東京にでなくては。 ということで、上京。
半年程は昼間は工事現場、夜は西麻布の飲食店でバイトという生活をしてました。(大学院までだしてもらいながら、、今考えても親不孝ですが、、)

設計事務所での最初の仕事が宮崎のシーガイアというプロジェクトでした。

リゾート法第一号案件。1,200億で計画されたプロジェクトは、完成時には2,000億となっていました。結果、第3セクターとしては過去最大の負債3,261億円で会社更生法の適用を申請。その後、アメリカの投資会社リップルウッド・ホールディングスに(わずか)162億円で買収されたプロジェクトです。(現在は、セガ・サミー社が経営、買収額は総額58億円。。)

そこで投入されたリバイバル・チームが、
ホテル運営会社Starwood (Sheraton ブランド、 現Marriott) (今亡き、マイク近藤氏らが陣頭指揮をとっていました。)
錦織圭などを育てたことで有名なIMG、 彼らのネットワークで、ダンロップ・フェニックストーナメントには、Tiger Wood、大魔神・佐々木氏、青木功氏、松岡修造氏、叶姉妹(?)、など名だたる方々が来宮。
他にも、ゴルフ場経営、Troon Golf といった、インターナショナルな、錚々たるメンバーに囲まれて育ちました。

それから、リーマンショック前、不動産の流動化が加速する中で、Goldman Sachs、Morgan Stanleyを始めとした外資系金融などによる不動産流動化による開発が進みます。
ハイアット・リージェンシー京都、や ラマダ大阪、
ニセコヒルトン(旧・ニセコプリンスホテル)
といったホテルのリノベーションプロジェクト がありました。

その後は、西友をWalmart社が買収したプロジェクト。
Walmart式のスーパーセンターを、既存の西友の店舗をベースに開発していく。とうプロジェクトをWalmartをはじめ、住友商事、西友、と共にプロトタイプを計画する。

といった、プロジェクトに従事することができました。

不動産王との出会い

不動産会社で、開発業務をいくつか経験していくなかで、ハワイにホテルを建てる。んだけど、不動産と建築の知識を持ってる若手、ということでご紹介を頂き。
TRUMP International に巡りあうことになります。2006年、(今では大統領になった)Trump氏自らも来日するセールスイベントなどを経て、760万米ドル(当時1ドルレートが125円ほど。)を販売し、そのうち約300万ドルを日本のマーケットで販売する。というプロジェクトに参画する機会をえました。

NYCのTrump Towerでの打ち合わせ、やArmani Casa仕様のペントハウスの開発などのため、イタリア・ミラノのArmani本社などに赴く機会など貴重な経験を得ることができました。

JARVIS誕生のきっかけ

その後、Ritz-Carlton(マウイ島、オアフ島2棟)やFirst Cabinという簡易宿泊所のプロジェクトんなどに携わり、
拠点をシンガポールに移し、東南アジアやインドでのホテル、サービスアパートメントの開発なども経験し、現在の会社 remixpoint(当時社長、現会長)と出会うことになります。

業法の改正・改革などによる、業界にパラダイムシフトが起こる業界への投資。Change Makerをコンセプトに、

電力自由化をベースにした電力・省エネ事業。
資金決済法の改定、をきっかけとする 金融事業(仮想通貨)
につづく、軸。して

旅館業法の改定、住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行に基づく、民泊事業の立ち上げ。
というのが命題でした。

民泊がまだまだグレーゾーンが大きいこと。
事業の拡張性、収益性を鑑みる中で、民泊も含めた
アコモデーション・旅行事業。に寄与する会社。ということで
JARVISが誕生することとなりました。


ブローカー・不動産開発業者   

日本だと誤解されてる部分も多い、この職業名。資格も持たずに、不動産の情報を持ちあるく、転売する人。みたいなイメージですが、アメリカでは、「不動産ブローカー資格」は医師、弁護士と並んで三大資格と言われるほど、ステータスのある職業として認知されてます。

不動産仲介知識はもちろん、ファイナンスやデザイン、など幅広い知識の求められる仕事、関係各位の関係性をつなぐトランスレータです。

日本の不動産業界、ホテル業界にも、この分野はまだまだ求められてくる、と思います。


「アコモデーションのOSをアップデート(再定義)する」 

「快適な空間(アコモデーション)を提供する」
場所をメディアとして活用する「場所をメディア化する」
情報というのは、結局、人。その人が、時を過ごす空間に付加価値が生まれて、場所自体がメディアのような役割を果たしていく。場所にブランド力をつけるような仕事。

これをJARVISのミッション。のひとつと考えてます。

あらゆる拘束からの解放であり、自分の原点を見いだすための場
Starbucks 社のコンセプト「3rd place」と通じるところですが、
あなたの(もうひとつの、未来の、)

「another」hotel / home / office /    
「居心地の良い空間を、顧客はもちろん
 従業員に対しても提供することで
 利益を追求しながら、同時に社会貢献もする特別な会社を作りたい」

と思います。


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