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家族の話

少しの間夢中になるべきことがあるから、その前に色々な自分の思いとか考えを言葉で整理して、なるべく頭をすっからかんにしたい

てことで今日は家族のことを言葉に残しておく

昨日千葉にいる父方の祖父母に会いに行った。年に1回程会っている。おばあちゃんの手作り料理を食べて、たわいもない会話をして、相変わらず優しい時間だった。
心が温まって嬉しいはずなのに、なぜか夜に心が悲しくてつらくて泣いた。

なんで急にそんな感情になったんだろうって考えたんだけど

自分の家族に対する向き合い方がひどかったことに気づいて、自分に対しての嫌悪感から泣いたんだって納得した。

優しくされた分、自分が普段家族に優しくできていないことを再確認して、私はそんなに愛されていないって決めつけていたけど、愛をしっかり感じてしまって、とってもつらかった。

このままじゃ後悔する

強がったって私は1人で全く生きていなくて生きれないんだよ



ガンを3回経験しても骨を折っても何度も真っ直ぐ立ち続けてパークゴルフをする強さと今朝私の重い荷物を黙って自転車に入れてくれる優しを持つ千葉のおじいちゃん

「どれどれ」を「どらどら」と言ったり、いつまでも兄と弟の名前を間違えたり、「あーよかったよかった」を5分間に一回言ったり、いつだって私の選択を肯定して応援してくれる千葉のおばあちゃん

10年間自治会長をして、いつだって怒らず、人を否定せず、生涯おばあちゃんを愛する心が広すぎるかっこいい小田原のおじいちゃん

毎日化粧して、ぴっかぴかに部屋を掃除して、子供よりおじいちゃんが好きと言えて、自分に小学生時代にクラシックバレエ、ミュージカルをやるきっかけをくれた小田原のおばあちゃん

反抗期からなんだかんだ突き放さないでいてくれて、夜遅いと駅に迎えに来てくれて、子供たちを育てる人生が幸せというママ


中2でぶつかってからずっとぎくしゃくした関係で、短気でプライド高くて自信がなくておしゃべりで、でも自分の華やかな人生を犠牲にしてまで大切な人のために泥臭い選択をしたパパ

誰よりも尊敬していて、憧れで、誰よりも努力ができて、貫き通せて、自信満々な話し方の裏にはたくさんの挫折がある兄

逆に努力をしなくても色々こなせるタイプのセンスある弟(高校サッカー出ておくれ、インタビュー受けたいよ姉は)

みんないつもありがとう
そしてごめん



自分1人で生きれないんだから。自分で道を切り開いていると勘違いしないで、自分で何もできないことを認めて、その分たくさんたくさん感謝をしよう。

ありがたく幸せな環境をもらっているのだから、甘えてもいいからさ、とにかく感謝をしよう。

自分の人生だから自由だし、人のために生きていくわけではないけど、

やっぱり、せめて、自分の家族にはガッカリさせないように、迷惑をかけないように生きる

もう少し大人になります

お土産絶対買わないって言ったっけど、ちゃんと買う。

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