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読書記録7 70歳からの世界征服

この本で言われていることは私の死生観に近い。

・死とは、生きている間に手に入れたものの一切を手放すこと。

・人は死に、今生に意味はない。

・生きがいより、死にがい。

私もそう思っている。

生きがい、とか、生きる意味、とかそのようなものは口実であり、特に私のような凡人は、与えられた時間をひたすら食いつぶして生きているだけだ。自分の持ち時間を使い方は自分で決めたい。生活が許す限り、無駄、不必要、無意味なことをして生きていきたい。効率最優先の世の中に逆らいたい。そう思っている。

生が勝ち、死が負けではない。

死について考えない日はない。毎日、死までのカウントダウン、常に死を見据えて生活をし、毎晩、死のイメトレをしている。


この本は痛快だ。

綺麗事を振りまく世の中なので、この本に眉をひそめる人もいるに違いない。

がしかし、これも1つのご意見。

ありがたく読ませていただく。

合掌。

アンドエト 五十嵐



70歳からの世界征服

百万年書房
著者 中田考 (著),田中真知 (著),矢内東紀 (著)


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