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本好きの人を見分ける方法

アンドエトの五十嵐です。

自称本好きの私ですが、本にたずさわる方々にお会いし、お話を聞くと、”本が好きです”、とは言いづらくなるほど、本を愛している方が多いことが分かります。

そんな本好きの末席の私が、『麻酔医師・手術室看護師のための周術期英語コミュニケーション』(https://and-eto.com/lp/book01.html)を人にお見せした時、この方は本がお好きなんだなと分かるポイントがいくつかあります。

その中の1つが、本の"見返し"について褒めていただいた時です。

見返しとは、

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表紙をめくった次のところです。

こんなところ、興味のない方にはどうでもいいところでしょう。本の内容には全く関係ありませんし。

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これが『麻酔医師・手術室看護師のための周術期英語コミュニケーション』の見返しです。

この紙を悩みに悩んで選びました。

例えると、高級チョコレート箱の中に入っているような紙、というのでしょうか。平ではなく市松模様調なのです。

実は、表紙にもこだわっています。少しざらっとした素材です。もちろん本文の白い紙も慎重に選びました。勉強しやすいように、本がペタッと開く作りにもなっています。紙の本でしか味わえない手触り、使い心地を存分に味わっていただきたいのです。

こんなあちこちにこだわった医療本です。

この本は、数十年に渡ってどなたかの本棚、手術室の本棚におさめられ活用していただくことを意識して作っています。

お値段はやや高めとご指摘いただくこともありますが、一時のブームに乗った大量生産大量消費の本ではありません。

末長くかわいがっていただけるとうれしいです。



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