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正直に

常に正直でありたい、と考えています。
まずは、自分の心に。
頭の中でぐるぐると考えるのではなく、心がどう感じたか、を優先します。
限られた時間しかありませんので、本作りにおいては、心が弾んだ時、心にスイッチが入った時、作ろう!のゴーサインがでます。
心が沈むことからは、逃げます。正直ではない人からも、逃げます。

もう一つ、正直でありたいのは、本作りにおいて、見栄を張らないこと。
2人だけで運営している小さな会社です。
大出版社さまのようにはまいりません。
それを周りの雰囲気に流されて、自分達もその様な気分になってはいけないのです。
特に本の価格。
アンドエトの本は、一般の本より高価です。今はまだ本の値段が安すぎる、と考えています。これからは紙の本は貴重品・贅沢品となり、安く大量にばらまき廃棄する従来の方法はなくなっていくでしょう。

1000円のケーキ、1000円の本
5000円の化粧品、5000円の本
10000円の靴、10000円の本
ケーキ、化粧品、靴は買っても同じ値段の本は高い、と思いませんか?

大切なものは人それぞれ。
私は本も大切です。
絶対に本棚に必要な本だけを作り続けます。

アンドエト
五十嵐

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