見出し画像

ギリギリセーフ。andCURRY日誌➖20240821

いつも夜に書く日誌を朝書いている。そう、寝落ちしたのだ。いっちゃんを寝かしつけするために21時半くらいにベッドに入り、なんといっちゃんよりも先に寝てしまった。眠かった。途中夫が起こしに来たが、無言で制し、眠った。この日誌始まって以来の危機であった。ギリギリセーフ。

伊勢丹催事が終わり、久しぶりの休み!!大阪から手伝いに来てくれていた母が帰るのを見送りに渋谷へ。一週間ありがとうございました。いっちゃんのお世話をしてくれて、本当に助かった。脳内を仕事だけにできるのは、普段のわたしからするととても贅沢なことなのだ。家に帰るとごはんがあるのも最高だった。
お礼がてら、最近阿部家で流行っているジェラートピケのパジャマをばあばにプレゼントした。もふもふのイメージがあるジェラピケだが、てろてろのとろけそうな生地のTシャツ、ズボンがすごくいい。この季節特にいい。いっちゃんに似合いそうなさくらんぼのヘアクリップも買った。
ばあばと別れてわたしは吉祥寺へ。美容院に行った。もう15年くらい通ってるので担当の斉藤さんには、ざっくりこうしたい、という希望だけ伝えて、あとはズボラなわたしを見越して、手のかからないようにカットやらなんやらしてくれる。ありがたい。施術中船を漕いでしまい、これじゃ切れないよ!と笑われた。
夫に大型犬のような髪質、と言われるわたしの髪が人間の塩梅に戻った。ふぅ。頭が軽くなって、色も綺麗になって、気分が上がった。

本当は店によって、色々片付けようと思っていたけれど、疲れすぎてやめた。家に帰り、ももこを思う存分撫でた。(晋作はベッドの下に王国を作っており、国から出てこなかった。)晩御飯も冷凍していた大きなホッケを焼いて、大澤くんからもらった余りパクチーと、いちじくでサラダを作り、あとはばあばが作りおいてくれていたものをドバーッと食卓に並べただけで、大変楽ちんであった。

それでもなお疲れは取れず、寝落ちと相なった訳だが、眠る前にいっちゃんと読んだ絵本が衝撃的だった。小さな男の子が日常を短い言葉で語る絵本なのだが、お父さんが家でタバコを、こたつに入って、しかも子供二人の前で吸っていた。おおおおおお!1978年の絵本だった。そうか、40数年の時を経て、タバコを取り巻く環境は変わったのだなぁと思う。
わたしは誰もが生きやすい社会になるべきだと思っているし、みんなもそう思っていると勝手に思い込んでいた。全体最適をみんなが考えていると思っていたけれど、どうやらそうではないようだ。世の中に絶望してしまう時もあるんだけど、40年前よりは生きやすい社会になっているのかもしれないと思って眠りについた。不用意にタバコの煙を浴びないで済むようには、少なくともなっている訳だから。

さて、今日からまた仕事再開!羽根木ただいま。やっぱりキッチンでの営業が1番落ち着くけれど、次の冒険もまた幕を開けるのであった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?