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2024年5月公開の注目映画


■猿の惑星/キングダム

2024年5月10日公開

いまから300年後、絶対的支配を目論む猿たちは、巨大な帝国“キングダム“を築こうとしていた。

一方、退化した人類は、まるで野生動物のような存在になっており、そんな世界で生きる若い猿ノアは、ある人間の女性と出会う。

人間のなかで「誰よりも賢い」とされる彼女は、猿たちからねらわれていた。

彼女と行動を共にするうちに、ノアは誕生しつつあるキングダムに違和感を抱き始める。

監督は「メイズ・ランナー」シリーズのウェス・ボール。

■ボブ・マーリー:ONE LOVE

2024年5月17日公開

1976年、ジャマイカは対立する二大政党によって分断状態にあった。国民的アーティストのボブ・マーリーは、政治闘争に巻き込まれ、銃で撃たれてしまう。

だがわずか2日後にはマーリーは、8万人の聴衆の前でのライブを敢行。その後身の危険を感じたマーリーはロンドンに移り、アルバム「エクソダス」の制作に勤しむ。

世界的スターの階段を駆け上がるマーリーだったが、母国ジャマイカには内戦の危機が迫っていた。

レイナルド・マーカス・グリーン脚本・監督。

■関心領域

2024年5月24日公開

青い空の下、皆が笑顔を浮かべ、子どもたちは楽しそうな声を上げるなど、アウシュビッツ強制収容所の所長を務めるルドルフ・ヘスとその妻、ヘドウィグら家族は穏やかな日々を送っている。

そして、窓から見える壁の向こうでは、大きな建物が黒い煙を上げている。

1945年、一家が幸せに暮らしていたのは、強制収容所とは壁一枚で隔たれた屋敷だった。

ジョナサン・グレイザー脚本・監督。

■マッドマックス:フュリオサ

2024年5月31日公開

世界が崩壊して45年が経ったころ、バイカー軍団に連れ去られた若きフュリオサは、故郷や家族、人生のすべてを奪われてしまった。

人生を懸けて故郷への道を模索するフュリオサの前に、改造バイクで絶叫する暴君ディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが立ちはだかる。

ジョージ・ミラー脚本・監督、アニャ・テイラー=ジョイ主演。

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