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つらつらと。。

最近は千松信也さんっていうひとが書いた「けもの道の歩き方」っていう本を読んでて、たった今読了。。


最近の本でもなんでもないのだけど、この方はNHKのドキュメンタリーで知って、その内容がすごく衝撃的で頭にこびりついてたので今回時間が出来たのでやっと読めたという感じです。




内容はまあ・・猟師として暮らしている著者が、生きていくために鹿やイノシシなどを殺して食べる事に対する葛藤や山での関わり方なんかを書いてたんだが(他にも色々書いてたけど)、なんだかやっぱり「う~~~ん・・・」と考えさせられる一冊でしたね・・・。前に中田さんトコのあっちゃんさんのヴィーガンについてのyoutubeを見て、よし!お肉食べるのやめよう!と思った3ヶ月後、ふと気づくと冷蔵庫に入ってたハムを1パックまるごとがっついてたのを思い出した。。笑





やっぱり雑食である以上、それはどうしようもないこと・・・なんだけど、



「どーしようもないから考えなくてもいいよね」と、割り切れないトゲみたいなものがずっと突っかかって「それって本当に考えなくてもいい事なんじゃろか??そりゃあ言いたいことはわかるけど考えることをやめたら思考停止になるんじゃなかろうか???」やら、色々と堂々巡りをしてた自分には、なんだかこの本に書かれていた命についての価値観やら葛藤がとてもしっくりきました。



確かにね、世界的に見ても肉の消費量ってすごいよね。50年間で5倍も増加してるらしいし(最近は環境を考慮してちょっと減ってきてるみたいだけど・・・)日本もそうだけど、今の時代ってちょっと肉供給量過多な気がするんだよね。。もう動物のお肉って言うよりかは、

産業式になってる。



鶏一羽くびり殺したことないヤツがスーパーで売ってる肉について語ってんじゃねえ!とか、日本のヴィーガン反対派に叩かれそうですが、



そりゃあ確かに、ぐうの音も出ない。。。(-_-;)




やっぱり「動物殺すのかわいそうだからヴィーガンになろう!」って言うのでは限界があるんだと思う。そんなこと言っても人間は生きていかなきゃならんし、ヴィーガンが増えたところで養豚場の人達とかが食えなくなってくだけだと思うし・・・・。


ーーーーそいや肉食べないようにしてた時、なるべくお肉が入ってないものを食べようとしたときに、ダイエット用の精進料理の弁当が売っててそればっかり食べてたのですが、肉が入ってる食べ物ってのはレパートリーが2,3種類ぐらいしかないですが、精進料理って、いかに食べる相手を飽きさせずにおいしく食べて貰うか。っていうのに突出しててレパートリーが8種類~10種類くらいあって、全然飽きてこないし、しかも食べてて楽しいの。




今アメリカやヨーロッパで人口肉の開発に投資する有名な方や、ヴィーガン食も少しずつ増加傾向にあるってニュースでやってたけど、

前に「チコちゃんに叱られる!」の番組で知ったんだけど、日本でもつい150年くらい前までは、仏教の教えかなんかで肉をあまり食べない生活が当たり前だったんだってね(多分こっそりは食べてたかも知んないけど・・・)てことは日本の方が.




アメリカや外国なんかよりも、肉を食べないノウハウなんかが断然上なんじゃないかなあ。とか考えたりもして・・・。そこに日本が参入出来るスキルもあるんじゃないかなあ??

いいと思うのだよね、外国人用精進料理。。笑笑

・・・じゃなくて、話はズレたけど




「ヴィーガンになろう!」って声高に叫ぶより、本当に肉の消費量をなくしたいのであれば、やっぱり代替になれるものに徐々に肉の生産量をシフトさせていったほうが現実味があるようには思う。。。人間が雑食である以上、肉の生産は完全になくすことは出来ないけど、そうやって少しずつ減らすことは可能なんじゃなかろうか。



あと、人間が食物連鎖において頂点捕食者である。という話を聞いたことある。

だから人間以外の動物は、気兼ねなく食べてもいいんだっていう話。


それは驕りというか・・・・・正直間違ってると思う。。

理由は人間は脳みそが一番進化しててデカく、

地球上の中で一番繁栄していて知能が高いから地球の支配者でいられるんだって。。

う~~~~ん・・・・・



それってどうなのかね??


てか、そもそも本当に

”進化の課程”で脳みそが大きくなったのかな?


キリンの首が何故長くなったのが未だに不明だけどウィルスが遺伝子を運び、それに感染したことによって突然変異を起こし、結果的にそれが進化につながったって言う「ウィルス進化説」って話が有名だけど、

実際人間の歴史だって何万年の生きてる間に何度か脳みそがおっきくなったりちっちゃくなったりしてるし、

ヒトのゲノムDNAの約半分は感染したウイルス由来らしいし、実際過去に感染したウィルス由来の遺伝子が働いて、脳形成に影響を与えてる遺伝子も見つかってるし、



結構、

脳が”進化”して大きくなったんじゃなく、”偶然””たまたま”が重なっておっきくなっただけなのかもしれないよ?



”あるところに一頭のキリンさんがいました。

キリンは自分の首が長いことを自慢に思っていました。

でも一羽のカラスが「それ、たまたまそうなっただけだよ?」と言いました。キリンさんはガーンとしました。

あるところに一頭のゾウがいました。

ゾウは自分の鼻が長いことを自慢に思っていました。

でもライオンさんが「それ、たまたまだよ?」と言いました。ゾウはガーンとしました。

あるところに一頭の猿がいました。

猿は自分の脳みそが大きいことを自慢に思っていました。

でもウサギさんが「それ、偶然だよ?」と言いました。猿は「そんな事ない!」と憤慨しました。”


っていうお話が一つ出来ちゃうわな。。


そんな事をダラダラつらつらと、



取り留めなく考えてた一日でありました。



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