見出し画像

頭に対してお顔が大きくなってしまう癖

気がついたらそういう癖がついていたのです。

過去の記事で触れた『感覚でアタリ描いてる問題』や『アタリに引っ張られる問題』も、この『頭に対してお顔大きく描いてしまう問題』に着地するのではないか…とも感じています。

絵描きさんには結構あるあるな事なのか、ネットでも同様の記事をいくつか見かけました。

それは絵描きの目線ではなくファンの目線だからです。
一般の人(ファン)は主にキャラの顔を見ます。胸や股間を見る場合もありますが一番は顔、特に目でしょう。
では絵描き目線とはどういうことか?!
目も股間も胸も服の端も同じウエイト(重要度)で見ます。
この目線を変えない限り絶対にファンから絵描きにはなりません。

アニメ私塾『デッサン、模写で顔がどうしても大きくなる理由』

…身につまされる思い、というかまんま自分のことです。

すべてを同じウエイト(重要度)で見るというのは、誰でもすぐに体得できる技術ではなく、だからこそアタリなどの先人たちの知恵が受け継がれてきたのだと思います。

しかし、中には私のように『アタリそのもの』で再び壁にぶち当たる人もいて。

ただ、その度に「いやよー」(町田康さんの古事記がめちゃくちゃ面白かったので、マイブームになってます)と言っても仕方がないので、「どうすれば自分の中でスッと腹落ちするかな?」と、楽しみながら試行錯誤していきたいです。

(立方体を説明する際に「お豆腐」と言った方がイメージしやすい人もいれば「エフェクター」と言った方がいい人もいるかも…みたいな)

今の時点ではo.u.cのadoさんが仰っていた「面で顔を描いたあと、頭を描く」(言い方正確ではないです)という方法がいちばんしっくりきていますが、それでもまだまだ癖は直らないので、都度アップデートしつつお絵描きをしていきたいと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?