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基礎練で得た気づきアレコレ

お絵描きADOさんの動画から知ったThe Pose archivesさん。

個性的な設定で、痒い所に手が届くポーズリファレンスを提供してくれていて、それを参考に世界中の絵描きさんが模写、つまり基礎練をしているようです。

お顔のアタリ云々も大切ですが、そればかりでも自分の描きたいものは描けないし、何より楽しそう。

ということで早速私も挑戦してみました。

そこで得た気づきアレコレです。

  • 直立に近いポーズなら、考え方はお顔の描き方と同じ

  • 動きがつくと、身体の各パーツごと(小さな箱)に消失点が発生する

  • 小さな箱を含んだ大きな箱(空間)の意識が大切

間違いはあると思いますが、こんな感じ。



直立に近いポーズなら、考え方はお顔の描き方と同じ

これは空間(大きな箱)の中にそのまま縮小した人、モノ(小さな箱)を配置するだけなので比較的混乱しにくいのかなと思いました。
お顔にも色んな凹凸があるけど、その場所は大体不動だから、やっぱりこっちの考え方に近いかなと。


動きがつくと、身体の各パーツごと(小さな箱)に消失点が発生する

私が理解してなかったのはここからです。
大きな箱(空間)の中にある小さな箱(人)のさらに小さな箱(頭、身体など)の向きがバラバラの場合、それぞれに消失点が発生するということ。
頭は右上向いてて、上半身は前方に倒れつつ、下半身は右に捩れつつしゃがんでる…みたいな状態。
これはもはや大きな箱(空間)のパースには乗っていないというか、乗ってるけど地面を共有していない、傾きまくった小さな箱が存在しているみたいなイメージなのかなと。

このポーズが一番難しかったです。


小さな箱を含んだ大きな箱(空間)の意識が大切

じゃあもう自由に小さな箱を描けば良いのかというとそうではなく。
それは飽くまで大きな箱(空間)の中の現象で、大きな箱(空間)を一定の目線から見ている神の目線みたいなものを前提に、自由に小さな箱を描けることが大切…という意見です。



…何を言っているのか混乱してきましたが、個人的には参考にしてきた絵描きさんたちから学んだことを「言い換え」しているだけのつもりです。

これからもガシガシ基礎練をしつつ、自分にしっくりくる「言い換え」を探しながら、楽しくお絵描きをしていきます。

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