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スポーツ栄養講座を受けて

1月23日(月)
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おはようございます。
水曜日に向けて、今朝からめっきり寒くなり、震え上がっている桑田です。

さて。
今日は、「スポーツ栄養講座を受けて」というテーマでお話したいと思います。

▼身体は食べ物によって作られる
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中学クラブの選手たちが、1/9、1/14-1/15の3日間で開催されたU15新人大会地区予選の決勝で感じた相手チームと自分たちの一番の差は「体の大きさ」「体格」「体幹の強さ」でした。

年末の群馬遠征で食事をする選手を初めて見た僕は、箸の持ち方もさることながら、食事の量の少なさがとても気になり、「うちの選手の体が小さい、または、華奢なのは、食事に原因があるな」と思いました。

どんなに練習を頑張っても、技術は手にすることができるかもしれないけれど、頭を使う判断力は身体(脳)に栄養がなければ、継続しないし定着しない。
当然、鍛えたいと思って練習しても筋肥大するための栄養がなければ、筋肉は大きくならない。
身長だって、身体が成長ホルモンを分泌させ、身長を伸ばそうと指令を出してもからだにその栄養素がなければ、身長は伸びていかない。

1950年の女性の平均身長が148.9cmであったのに対し、2010年は158.3cmと約10センチの変化がある。
わずか数世代の遺伝で身長が10センチも高くなることは考えにくく、やはり食事と睡眠の質の向上が起因していると考えられることができます。

そういう意味でも、食事の改善には、保護者に協力してもらう必要がありますが、十分アプローチする価値のあることだと思い、今回、明治の管理栄養士さんをお呼びして、スポーツ栄養講座を開催しました。

▼身長を伸ばすための準備期間がある
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身長の伸びるタイミングは、人それぞれです。小学校で止まる子もいれば、大人になってからも身長が伸びる子もいます。
日本代表を長く牽引し、今も活躍する渡嘉敷来夢選手は高校時代の身長が190cm。
現在の身長は、193cmです。
そのため、成長期は一定のタイミングですが、そこから、なお、背が伸び続けるには何かヒントがありそうです。

そのひとつが骨貯金です。

骨の材料を蓄えられる時期は人生の中である決まった時期に限られているそうです。
そのため、その時期にしっかりと骨の材料を食事で摂り、体に蓄えることで骨の強度を上げることはもちろん、骨を縦に伸ばすことも可能になるということでした。

骨の材料は、誰もが知っている「カルシウム」
そして、もうひとつが「タンパク質」だそうですので、この2つを骨貯金できる時間にたっぷりと身体に摂取しておくことで来るべき成長期に身長をしっかりと伸ばしていくことができるそうです。

残念ながら、遺伝要因による影響が身長にはあるので、環境要因だけで思い通りの身長にはならないかもしれませんが、絶対にやる価値はあると思います。
#太っているのは環境要因

▼スポーツ栄養講座を受けて
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こんな感じで今回は、
「バスケットボール選手の食事の基本」
「身長を伸ばすための食事」
「体を強くするための食事」
「ケガを防止する食事」
「試合前後に摂るべき食事」
「練習前後に摂るべき食事」

この6項目について講義をしていただきました。内容が盛りだくさんで本当にためになることが多過ぎたのですが、それをほぼ、明治の製品の宣伝を行わずに、真摯に講義をしてもらいました。
感謝しかありませんし、信頼しかありません。

保護者の中には、商品の宣伝だろうとたかを括っていた人もいたかもしれませんが、梯子を外された形で「食事の量はいいけど、質が悪かったんだ!」としっかり勉強して帰ってくれて、うれしかったです。

小学生の保護者も来てくれていたのでこれから、中学クラブに大きい選手が増えたら、明治様様です。

2月に高校でも開催する運びとなりました。明治様、よろしくお願いします。

「Gunsho Braves」と「Fukushima M78ers」は、子どもたちの心と身体の健康を第一に、いろんな面から総合的にアプローチをして、選手を大切に育てて行きたいと思います。勝つことが全ての世界において、それでも美学を追求して勝ちたいです。どうぞ応援の程、何卒宜しくお願い致します。

【追伸】
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