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宝永噴火-17071216

富士山三大噴火のひとつ。
800−802年 延暦の噴火。
864−866年 貞観の噴火。 

噴火の経過/プリニー式噴火

1707年10月28日(宝永4年10月4日) 南海トラフ沖で地震が発生。

同じ月に、富士宮を震源とする強い地震が発生。

1707年12月16日(宝永4年11月23日)  大地震が発生し噴火が始まる。
16日間に及び、

1708年1月1日(宝永4年12月9日)噴火終了。

噴出物量:約0.7k㎥
火山灰範囲:南関東(江戸)

その後の調査により、御殿場市や小山町須走地区で2mを超えるスコリア層や火山灰に埋もれた当時のものが埋まってい多たものが発見されている。

この噴火により誕生したのが、宝永火口と宝永山。

宝永火口

火口は全部で3つ。
山頂側から、宝永第一火口・第二火口・第三火口。
一番大きいのは第一火口で山頂の火口よりも大きい。理由は崩落。現在の第一火口の1200mで深さは125m程ある。

宝永山

標高2693m。
富士山最大の側火山。
宝永噴火の際の噴出物の堆積。


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